駿 府 は 96 か 町

駿府はちぃっと覇気がないけぇが,御所(ごせ)っぽくていいじゃん【ごせっぽい≒平穏でせいせいしている様】

金魚のアート・アクアリウム

2012年08月31日 08時31分31秒 | ちょいとお出かけ


秋の気配がほのかに感じられる日もあるのですが
まだまだ残暑がきびしい毎日です。

そこで、やや唐突ですが
涼やかな金魚たちを御覧ください。




ぜいたくな金魚の屏風です。




大型金魚鉢に金魚がゴマンと泳いでいます。

そのほか、会場内には5000匹の金魚がいますので
これはほんの一部です。


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市庁舎前に駿府用水の説明板が・・・・

2012年08月27日 08時27分27秒 | 駿府のバラード

 駿府用水の前回の記事はこちらをごらんください。

 ▽ 静岡市役所本館前 (葵区・追手町(おうてまち)・5番1号)



市街地では大半が暗渠となっている駿府用水ですが
追手町5番の市庁舎本館前では開渠となってその姿を確認できます。
 




その用水の前に
このような駿府用水の説明板が設置されました。

なかなか要領を得た内容がコンパクトに
説明されていて興味深いです。

また、戦前は町のあちこちに用水が流れていたと言われていますが
その位置も確認できます。





左下には安倍川の新旧の流れが図示されています。

安倍川の流れが家康公によって変えられ
(別説あり)
藁科川に合流されたことは市民にはよく知られていますが
どのような流れになっていたかは存外知られていないのかもしれませんね。


駿府城下の東海道

2012年08月25日 08時25分25秒 | 駿府のバラード
▽ 緑の線が東海道、城下を何度も直角に曲がって通り抜けている。



駿府城下を抜ける東海道は一本道ではなく
碁盤の目状の城下を何度も直角に曲がって通り抜けています。

そのため非常に分かりづらいうえ
城下地区に案内表示なども一切ないため
最近、静かなブームである旧東海道歩きの人たちが
間違って通り抜けてしまうことも少なくないようです。






 ここは、地図の右上にある伝馬町通り
(てんまちょうどおり)です。





▽ 伝馬町附近
(東海道は江川町通りと直角に交わっていたが、昭和の初めに御幸通りが建設された際
江川町交差点と交わるようにやや斜めにつけかえられた。)



この伝馬町に
「ここは東海道 府中宿」という標識が最近付けられました。

もっとも、この標識は東海道であることよりも
 むしろ「
府中宿」であることを主張しているのかもしれません。
それでも、東海道であることが明確に分かります。

このような標識が
呉服町通りや七間町通りにも
ぜひほしいものです。

また、直角に曲がる角にはぜひとも
 案内標識を設けてもらいたいものです。



▽ 七間町から人宿町商店街通りへ曲がる角は非常に分かりにくい。
   善意の私設の手書きのこの標識もこの商店が廃業してしまってツタで覆われてしまった。




府 中
 もちろん「府中」とは「駿河府中」、すなわち駿府のことです。
 現在は都下や広島県の府中を思い浮かべる人が多いかもしれませんが
  江戸期では、単に府中といったら当然に「駿府」のことでした。

 
 
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江川町交差点 スクランブル化実験の準備か?

2012年08月18日 18時18分18秒 | 街かどのメヌエット




御幸通り(みゆきどおり)と江川町通りが交わる江川町交差点です。
ちょいと見づらいかもしれませんが
交差点内に薄い白線があちこちに引かれています。

これは、昨年市長が言っていた
スクランブル化の実験のための準備なのでしょうか。
(実験をとおして附近の交通に大幅な支障がなければ
 近い将来横断歩道を復活させようということのようです。)


この交差点は1964(S39)年に横断地下道が設置されて以来
歩行者の道路横断が禁止され、それが今日までつづいています。

当時は交通事故による死傷者が急速に増加したため
交通戦争という言葉さえ生まれた時代でした。
そこで、歩行者の安全を確保しようと各地で歩道橋が盛んに設置され
この交差点にも歩道橋が検討されていたようです。

たまたま交差点に面した静岡郵便局跡地に
市外通話の交換設備を収容する電電ビルが建てられることになり
電話局から電電ビルまでケーブル敷設のため地下を掘削する必要が生じました。
それで、どうせ地下を掘るなら同時に横断地下道を建設しようということになったようです。

半世紀近くたった現在は歩行者の安全確保という本来の目的より
むしろ車両の通行の円滑化の方が主目的になってしまっているようです。
(もともと歩行者の安全確保は建前に過ぎなかったかもしれませんが・・・)

この横断地下道があることで人の動きが分断され
街の回遊性をさまたげていることも否定できません。

そこで、かなり前からこの交差点をスクランブル化して
歩行者の回遊性を高めて人の流れを活発化させるべきだとの要望が出ていました。



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静岡甲府線の山梨交通のバス

2012年08月17日 18時19分20秒 | 電車・バス



静岡と甲府を結ぶバスは
 しずてつジャストラインと山梨交通により 運行されていますが
このバスは山梨交通の車両です。

 たまたま静岡駅前に停車中のものを目撃したのですが
 背負っている山梨県立美術館の広告は
なかなかインパクトがあります。


紺屋町・慶喜公屋敷跡にハグコーヒーが・・・・

2012年08月16日 17時18分19秒 | 街かどのメヌエット








両替町一丁目に3月に開店したハグコーヒーが紺屋町(こうやまち)にもできていました。
(経営者もいっしょなのかどうかは未確認です)

場所は慶喜公屋敷跡である浮月楼の敷地内で
旧紺屋町通り(両替町通りと直角に交わる「昭和町鷹匠町一丁目線」)側の入口脇です。

ここを工事していたのは知ってはいましたが
どう見ても奥行きは一間(約1.8m)ほどしかないので
単に塀のようなものができるものと思っていました。

このコーヒー屋さんは
どちらかと言うとテイクアウトの方がメインのようなので
利用価値がないと思われるような奥行き狭小な土地でも
うまく利用できたのでしょう。

それにしてもうまく収まったものです。



▽両替町一丁目のハグコーヒー



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葵タワーのテナントが早くも撤退

2012年08月14日 09時00分00秒 | 街かどのラプソディー



オープンから2年たった葵タワーですが
紺屋町地下街に直結した地階の入口の言わば一等地にあった
ドンク系のベーカリーカフェのドミニックジュランが
8月10日で撤退しました。

こういう商業施設ではよくあることとは言え
素人目では見た感じでは
他のテナントも書店以外にはそれほど盛況には見えません。

紺屋町地下街の一画を占めているのに
紺屋町地下街との協調を拒否しているかのような
このビルの店舗のあり方もどうも感心しません。

まあ、お役所が関与して再開発でできた施設は
こんなものかも知れません。
江川町交差点にあるペガサートの地階も
テナントの撤退によって長期間歯抜け状態になっていますし・・・





案内板も訂正することなくそのままです。
この施設の管理状態を象徴するかのようです。
他の商業施設やデパートなどではありえないでしょう。


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静岡夏まつり 静岡名店街物語写真展

2012年08月12日 08時08分08秒 | まつり・イベント

▽ 静岡駅前と言えば富士山ネオン。静岡駅から市庁舎「あおい塔」も見えた。
(法令の改正により富士山ネオンは設置できなくなり撤去されてしまったらしいのですが、ぜひ特例で復活させてほしいものです。)




8月10日(金)~12日(日)開催の静岡夏まつり(納涼夜店市)

今年は第50回ということで
四つの商店街(七間町・呉服町(旧二丁目~五丁目)・呉六(旧六丁目)・紺屋町の各名店街)ごとに
「静岡名店街物語」と称して昔の中心市街地の写真が展示してあります。

昔を知っている人はもちろん
知らない人はそれなりに興味深く見ることができると思います。



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第50回 静岡夏まつりが始まりました。

2012年08月10日 19時20分21秒 | まつり・イベント


静岡夏まつり(夜店市)が
今年も12日までの予定で始まりました。
(静岡の旧市街地でのお盆は新暦による7月のお盆なのですが
 夏休みは8月の月遅れのお盆の頃に実施する事業所が多いためか
 夜店市も8月15日前後の金~日に実施される。)

 
例年のことながら
人手の多さに驚かされます。






こちらはオリオン座跡地にできた
暫定イベント広場のアトサキセブン

正式なオープンは
明日(11日)の16時からのようですが
コンテナを利用した施設が
一足先にプレオープンしていました。



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駿府城 坤櫓(ひつじさるやぐら)の再建工事

2012年08月08日 08時08分08秒 | 駿府城址

▽ 葵区 駿府城公園 1番





4月から始まった駿府城坤櫓の再建ですが
 (前回の記事はこちら
工事が素人目にも進んでいることが分かるほどに
 進展してきました。
 



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七間町 オリオン座跡が暫定イベント広場に

2012年08月06日 18時19分20秒 | 街かどのメヌエット
▽ 整地が完了したオリオン座跡(七間町15番地)


七間町(しちけんちょう)の廃止された映画館のうち
オリオン座跡は静岡市が購入
市の上下水道局庁舎を建設する方針が示されています。

建設は来年度以降になりますから
それまでの間イベント広場として活用しようと
準備が進んでいます。

整地が住んだ土地に
貨物のコンテナが運び込まれ
一部改造して建物代りに利用するようです。






イベント広場の名称は
「七間町アトサキセブン」と命名されたようです。

8月11日には
市長によるオープニングが宣言され
さっそく活用されるようです。




その第一弾は
七間町町内会主催による盆踊り大会が
11・12日に予定されています。

ちょうど中心商店街の夜店市が
行われていますので相乗効果をねらったのでしょうか。


(8月7日から盆踊りの練習にこの広場が使われるということなので
 実質的には7日が使用開始となるようです。)


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七間町の横丁 「一丁巴里(いっちょう パリ) 」のいま

2012年08月02日 08時02分02秒 | 街かどのメヌエット

▽ 静岡大火(1940年)、静岡大空襲(1945年)にも耐えぬいたと言われる倉


七間町(しちけんちょう)の旧一丁目と旧二丁目を分ける横丁には
こんな倉を利用したブティックがあったり
静岡では数少ないライブハウスがあったりします。

その昔には黄金まんじゅう
(今川焼き)で有名な三休があり
また、今や全国展開しているフルーツタルトのキルフェボンの発祥もここでした。
そのほかコーヒーの名店“ういんな”を思い出される方もいるかも知れません。

この横丁
(七間町通りの角から青葉通りの角までの一丁≒約109m)
かつて、「一丁巴里」と言った人がいたというのも何となくうなづけます。




その栄光の「一丁巴里」も
最近はちょいと精彩に欠けるようになってきているようです。

ここにあったレストランは3~4年前に両替町通りへ移転して
その跡は長い間空き店舗になっています。

その他にも空き店舗がチラホラあります。







このまま歯抜け状態がさらに進んで
商業地域としてのこの横丁は
近い将来、自然消滅してしまうのかと思っていたところ
最近、あいついで新しい店がオープンしました。

新しい店が何店かできるだけで
地域の活性化が進捗するのではと
当事者でなくてもほっとするものがあります。

この傾向がつづくとよいのですが・・・・





 


駿府城外堀のカルガモの親子

2012年08月01日 08時01分01秒 | 街かどのメヌエット
▽ クチバシの先が黄色いのでカルガモに間違いないと思われる。


静岡の街中では
カルガモが子育てするのに適するような
人工池などあまり見当たらないのですが
ここ駿府城外堀ではひそかに(?)
子育てが行われているようです。



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