駿 府 は 96 か 町

駿府はちぃっと覇気がないけぇが,御所(ごせ)っぽくていいじゃん【ごせっぽい≒平穏でせいせいしている様】

キボウのひかりは、さらに省エネで・・・

2011年11月29日 11時29分29秒 | 街かどのメヌエット


▽ 旧下石町(しもごくちょう)一丁目

▽ 旧下石町二丁目



今年も例年どおり
はなやかにキボウの光(ルミエール・デスポワール)を放っています。

もちろん使われている光源はLEDによるものですが
例年以上に省エネに配慮がされているようです。





呉服町通りから常磐公園前までの青葉通り(5丁)のうち
昭和通りから常磐公園までの区間(2丁)は
ケヤキの街路樹に例年のようなイルミネーションはほどこされていません。

代わって幼稚園児による絵画が行灯式に設置されています。



▽ 旧寺町通×青葉通




さらに、常磐公園前のブロックの
タワー型のイルミネーションは
ソーラー発電機が
より節電に貢献しているようです。





▽ イルミネーション実施区間


南アルプスがうっすらと雪化粧

2011年11月25日 22時22分22秒 | 街かどのメヌエット




小春日和が一転してこの数日けっこう寒いです。

賤機山(しずはたやま)のはるか向こうに頭をのぞかせる
南アルプスの山々がうっすらと雪化粧をしているようです。

きっぱりと冬が来たようです。

夜の富士塚 またの名はルミエール・デスポワール

2011年11月24日 23時59分59秒 | 街かどのメヌエット
▽ 旧下石町二丁目



庶民の富士山浅間信仰は根強いものがあるらしく
冬の夜の限定営業で駿府市中に「富士塚」が登場しました。(笑)

この富士塚、お上はわざわざふらんす語を使って
「ルミエール・デスポワール 」と言うらしいですが・・・・
(エスポールは希望の意で前置詞といっしょになりデスポワールとなる)

小春日和と枯葉

2011年11月20日 11時20分00秒 | 街かどのメヌエット
▽ 早朝の中之店(なかんたな)


きょうは、まさに小春日和(小春=旧暦10月)で
きのうの豪雨がうそのような気持ちがいい朝を向えました。
(追記:20日の静岡市の最高気温は26.2度)



▽ 枯れ葉がいっぱい


北国では美しく紅葉するというケヤキ並木も
温暖な静岡ではほとんど紅葉することもなく
ただ枯れてさかんに葉を散らしています。

世界で一番濃厚な抹茶ジェラート

2011年11月19日 19時19分19秒 | 街かどのメヌエット
▽ 所在地:葵区 両替町二丁目 3番地(青葉通り×両替町通)





お茶の町静岡では
製茶問屋がやっているスイーツの店も
安西、茶町方面などに何軒かあるのですが
中心市街地(いわゆる街なか)では
デパートへの出店を除いては今までなかったと思われます。
しかも抹茶をメインにしたお店というのは
非常にめずらしいでしょう。
(もちろん普通のお茶も扱っている)

11月初めにオープンしたこの店は
「ななや」という屋号ですが
多分、藤枝市の丸七製茶が経営していることからの命名なのでしょう。
藤枝市瀬戸坂下の店につづく展開のようです。

一番のおすすめはジェラートのようで
抹茶の割合の度合いが1~7まであって
「1」が割合が少なくクリーミーで
最も割合の高い「7」は世界で一番濃い抹茶ジェラートとか・・・

7番はちょいと苦すぎるのかなと思ったのですが
たしかに濃厚ではありましたが
けっして口に嫌味な苦味が残るようなことはなく
おいしく食べられました。

迎賓館参観 (II)

2011年11月12日 13時14分15秒 | ちょいとお出かけ
▽ 正門から(建物が真北を向いているため逆光での撮影)



▽ 建物外観北側(玄関側)



紀州藩の中屋敷跡の一部に建つ迎賓館は
1909年に東宮御所(後の赤坂離宮)として建設された
日本で唯一のネオ・バロック様式の宮殿建築。

戦後は国会図書館などに使用されたのち
1968年から5年余の歳月をかけて改修され
1974年に現在の迎賓館となった。

2006年から再び大規模な改修工事が施され
2009年4月から運用を再開。

2009年12月、創建当時からの建造物である
本館、正門、主庭噴水池が国宝に指定。
(以上、配布されたパンフからの抜粋)




主賓を迎える正面玄関の扉もなかなか格調が高いです。
もちろん参観者はここからではなく西側の端にある階段から2階へ上がります。
(1階部分は参観の対象外)





建物上部の装飾は和洋折衷。“五七の桐(ごしちのきり)”の紋も確認できます。


▽ 彩鸞の間(左)と花鳥の間(ビデオの音楽はモーツァルトのpf協奏曲23番など)

▽ 朝日の間(左)と羽衣の間


肝心の建物内部ですが、
「彩鸞(さいらん)の間」「花鳥の間」「朝日の間」「羽衣の間」の順に参観しますが
残念ながら内部は一切撮影禁止なので別棟休憩室で流されていたビデオのものですが雰囲気だけでも・・・
各部屋とも200~300平米(一般の民家の1~2軒分の土地)ほどの広い空間です。

「彩鸞の間」に入るとその豪華さに驚かされます。
白い石膏の浮き彫りには金箔が施されて華燭に満ち満ちています。
黄金の部屋といった趣きです。

「花鳥の間」は一転して茶褐色の板張りで落ち着いた雰囲気です。
壁には七宝焼きによる装飾が施されています。
公式晩餐会に使われる部屋なのでの、報道などで比較的目にすることが多そうです。

「朝日の間」は天井に「朝日を背にして女神が香車を走られている姿」の大きな絵が描かれています。
周囲にはノルウェー産の大理石の柱が配置されて豪華さを抑制しています。

「羽衣の間」にも天井に大きな絵が描かれています。
この絵は謠曲「羽衣」に由来するものですが、具体的な事象というよりそのイマージュが描かれているようです。
壁には楽器をあしらった石膏の浮き彫りで飾られています。
各部屋には豪華なシャンデリア(いずれも1トンちかい)が設置されているのですが
この部屋のものはひときわ豪華です。

ひととおり見終わると長い通路をあちこち動いたため、すっかり方角が分からなくなっていました。




建物南側の庭です。

庭園の一画にはゴルバチョフ大統領とフォード大統領の記念植樹が
なかよく並んで植えられていたりします。



迎賓館参観 (I)

2011年11月11日 11時11分11秒 | ちょいとお出かけ


迎賓館は一般人にとってはなかなか縁遠い存在ですが
一年に一回は一般公募により参観の機会が設けられています。

それでも、事前に応募して多数抽選という形ですので
気軽に出かけられる存在でないことには変りありません。
今回、どうせ当らないだろうと思っていたところ
参観証が送られてまいりましたので喜び勇んで出かけた次第です。

所在地は、港区・元赤坂二丁目・1番で
中央線四ツ谷駅(行政町名は「四谷」だがJR駅は「四ツ谷」)からほど近いとことです。




四ツ谷駅赤坂口から5分ほど歩くと
この迎賓館正門の前にたどり着きます。

ここから建物を眺めるだけでも
心が高揚してきます。




残念ながら国賓ではないので正門からは入れませんから
正門から建物を見やり右手に進みます。
学習院初等科前まで行き
そこで左折して西門に向かいます。

西門にたどりついたらさあ見学、というわけには行きません。
門内の受付所の列に並び静かに順番を待ちます。

衣服に身につけているカギや財布など
取り出してカバンにしまうよう指示され
空港での手続きとおなじように
金属探知機のゲートをくぐり
カバン類は透視検査を受けてのち
やっと受付というわけです。




受付で名簿対照をすませると
ありがたくも日本国の紋章である“五七の桐”のバッチが貸与され
左胸に付けるよう指示されいよいよ見学です。



 〔つづく〕  

連節バスが走る

2011年11月05日 15時43分12秒 | 電車・バス
▽ 全長18メートル、定員130人。燃費は軽油1リットルあたり1.5キロ







11月4、5日の両日
静岡市内を連節バスが走っています。

これは静岡市が
導入の可能性などを検証しようと走行実験をするもので
直ちに近い将来の走行を目指したものではありませんが
興味深いことには違いありません。

実験に使われているバスは
実際に岐阜乗合自動車が岐阜駅と岐阜大学病院を結ぶ
「清流ライナー」に導入しているものを拝借したもので
今回の実験では「清流ライナー」の表示のまま使われています。

この清流はもちろん長良川をさしているのですが
静岡市も 「清流の都」 を自負しているので
ちょうどよかったのでしょう。(笑)



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ナイトパフォーマンスも盛況  (20回目の大道芸ワールドカップ)

2011年11月03日 21時22分23秒 | まつり・イベント




ワールドカップ開催中(今年は11月3日~6日)の静岡
35のポイントでパフォーマンスが繰り広げられ街が劇場化します。

期間中の人出は150万人が見込まれています。










ナイトパフォーマンスもあります。

なかでも、イタリアのカンパーニュ・デ・フォリというグループの
大型のスペクタルショーが迫力満点です。

花火の音にはちょいと驚かされましたが・・・・




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静岡市「お茶の日」

2011年11月01日 11時01分00秒 | 街かどのメヌエット
▽ 静岡駅前(表口)地下広場

▽ ブースの掲示


11月1日は「静岡市お茶の日」


京都の東福寺の開山で知られる
聖一国師(1202~1280)は
大川村栃沢(現葵区栃沢)の生まれです。

聖一国師は中国から持ち帰ったお茶の実を
栃沢から見て山向こう(中心市街地からは手前)に当る
美和村足久保(現 葵区 足久保奥組)でまいてお茶の栽培をしたのが
静岡茶の始まりだとされています。

そこで静岡茶生みの親ともいうべき聖一国師の誕生日である
11月1日を「静岡市お茶の日」に制定したというわけです。

静岡市お茶の日を機会に
10月中の休日を中心に
市内の製茶問屋が
静岡駅前地下広場に交代でブースを設け
静岡茶の紹介につとめていました。


▽ 街かどのお茶の花(葵区駒形通一丁目)



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