▽ こちらでちょいと取り上げた久能街道の駿府側の起点です。
(葵区伝馬町23番地附近から国道1号方面を臨む。)
東海道を下る大名たちは
ここから東海道を離れて久能街道へと進み
家康が祀られている久能山東照宮へ参拝してから
江戸を目指したといわれています。
静岡大火(1940年1月15日)後に、
並行する都市計画道路(つつじどおり)が開通したことにより
現在はすっかり裏通りの様相です。
しかもこの街道は
区画整理の結果、国道1号で行きどまりとなっていて
駿河区八幡一丁目2番附近まで道路自体が消滅してしまっています。
残っているこの街道入口附近(伝馬町~国道1号)も
昔の街道に比べると
このように一直線ではなく位置が微妙にずれているのではないかと思われます。
▽ 碑(いしぶみ)が、入口に当る伝馬町通りに数年前建てられたようです。
▽ 説明は歩道側にはない。(下部は地図)
(まったくの余談ながら、向い側右手角のつつじ通りに面したところにあった
三井生命ビルが撤去されて更地となっていました。
見た目、500坪以上ありそうです。)
▽ 静岡市内にあるこの種のものは、
車道側に表を向けているものが多いのですが、ちと疑問です。
歩行者は車道に出ないかぎり説明をよめないし、
かと言って車上から読む人もいないでしょうし・・・・
ただっただけの自己満足でいいならそれもいいとは思いますが・・・
▽ ピンク色=久能街道、 黄色=旧東海道
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駿府城址(葵区 駿府公園 1番)にもシダレザクラが何本かあります。
植えられてそれほどの年月は経っていないようで
とくべつ大きな木ではありません。
それでも開花が待たれるのですが
南側にある高層を誇る県庁舎の日影になってしまうためか
はたまた品種の関係もあるのかまだまだツボミが固く
六義園(りくぎえん)よりだいぶ遅くなりそうです。
▽やっと数輪がさいている。
植えられてそれほどの年月は経っていないようで
とくべつ大きな木ではありません。
それでも開花が待たれるのですが
南側にある高層を誇る県庁舎の日影になってしまうためか
はたまた品種の関係もあるのかまだまだツボミが固く
六義園(りくぎえん)よりだいぶ遅くなりそうです。
▽やっと数輪がさいている。
東京在住の友人がニンジンの水栽培について書いていたのですが
たまたまボクも同じようなことをしていたので
その偶然にちょいと驚いたのでした。
使い残しのニンジンの頭を
水につけておけば自然に葉がでてきます。
特別、目的はないのですが
しいて言えば観葉植物がわりといったところでしょうか(笑)
なお、にんじんの葉は栄養価が高く
天ぷらなどにすればおいしいということです。
天ぷらにするほどの収獲はないので
パセリ代わりにしようと思っているのですが
まだ試していません。(笑)
同じような趣旨の塔が静岡駅南口にもある。
当初(1915年)は、旧東海道から久能方面への分岐点である上八幡町(かみやはたちょう:現伝馬町の一部)の久能街道の静岡側起点あたりに設置されたらしい。
▽ 当初あったと思われる場所
(旧久能街道は国道1号から八幡一丁目2番あたりまでは途切れている。)
1925年ごろの久能街道口
その後、静岡大火(1940年)後の区画整理に伴い、
宝台橋の北側昇り口左側歩道脇に移設されたようだ。
(さすがに伝馬町時代は知らないが、宝台橋にあったのは記憶にある。)
▽ かつての宝台橋の位置
ここが安住の地かと思いきや
国鉄高架化による宝台橋の撤去に伴い
1979年ごろ現在の静岡駅南口へ再度移設された。
▽ 静岡駅南口に鎮座している。(従是 弐里拾壱町(これより 2里11町・町=丁)の文字が見える)
日付は大正4年(1915年)4月17日
(ちょいとまねをして)
2里11丁をキロメートルに換算して見ると
3.9273×2+109.09×11÷1000≒12. 078km
まあ、伝馬町でも静岡駅南口でも
久能山東照宮(くのうざんとうしょうぐう:家康が最初に祀られたところ)までの距離は
ほとんど変わらないのだろうが
やはり久能街道起点にあった方がふさわしいようにも感じる。
それと現在の設置場所は
静岡駅南口を出てすぐのところにあるのだが
静岡駅構内が禁煙となっているため
多くの人がこの塔の周囲に群がって喫煙している。
カッコウの喫煙コーナーと言ったところか・・・
(喫煙するのにも、心理的になんらかの拠り所がほしくなってしまうのだろうか)
そのため、いつも周囲に吸いがらが散乱していて
あまり感じがよいものではない。
(おしゃれな女性も、男どものまねをして平気で吸いがらを捨てていく。
心のおしゃれまではできないようだ。)
追 記
北口広場は従来から禁煙でしたが
南口広場も2012年から全面的に禁煙とされました.
駿府ゆかりの家康公と竹千代くんの像が静岡駅前広場に設置され
その除幕式がきょう行われました。
(もちろん、家康公と竹千代くんは同一人物です。)
なお、式典中は会場附近にいなかったので、その写真はありません。(笑)
▽ 準備中の除幕式の会場
▽ まだ、頭部が梱包されている。
▽ 梱包から解放され、家康像に除幕用の布をかぶせているところ。
家康公も、顔をだしたり、かくしたり忙しい。
それにしても除幕するのにもなかなか金がかかるようだ。(笑)
▽ 会場に設置してあった出席者名簿に徳川家18代当主の名前もみえる。
▽ 利発そうな竹千代君(追記:「たけちよくん」でなく「たけちよぎみ」と読むべきか?)
うしろのケヤキの木の根元に植栽されたシバザクラがちょうど満開でした。
▽ 家康公
その除幕式がきょう行われました。
(もちろん、家康公と竹千代くんは同一人物です。)
なお、式典中は会場附近にいなかったので、その写真はありません。(笑)
▽ 準備中の除幕式の会場
▽ まだ、頭部が梱包されている。
▽ 梱包から解放され、家康像に除幕用の布をかぶせているところ。
家康公も、顔をだしたり、かくしたり忙しい。
それにしても除幕するのにもなかなか金がかかるようだ。(笑)
▽ 会場に設置してあった出席者名簿に徳川家18代当主の名前もみえる。
▽ 利発そうな竹千代君(追記:「たけちよくん」でなく「たけちよぎみ」と読むべきか?)
うしろのケヤキの木の根元に植栽されたシバザクラがちょうど満開でした。
▽ 家康公