「とこしえ」という平和を祈念する像
静岡市は先の大戦で16回の空襲を受けました。
空襲は当初こそ軍需工場などが主な標的にされていましたが
次第に非戦闘員である一般市民が住む民家を焼き払うことを目的にされるようになりました。
なかでも1945年6月19日深夜から20日未明にかけての静岡大空襲では
木造住宅を効率的に焼き払うことができる焼夷弾10万発により
たちまち市街地全体が火の海となり
逃げ場を失った2,000人を超える市民が犠牲になり
当時の市街地のほぼ全域が焦土となりました。
この像の説明板にあるように
とこしえの平和を誓ったはずですが・・・・・・・
せめてはグラナドス作曲 スペイン舞曲第2番を聴きましょう。