駿 府 は 96 か 町

駿府はちぃっと覇気がないけぇが,御所(ごせ)っぽくていいじゃん【ごせっぽい≒平穏でせいせいしている様】

プロジェクションマッピング @葵区

2024年02月13日 12時00分00秒 | まつり・イベント

▽ 葵区・青葉通線のうち常磐町一丁目付近

2023年11月17日から
青葉通り(愛称:青葉シンボルロード)を中心に開催されてきた
葵区中心街のイルミネーションが
2024年2月12日で終了となりました。

青葉通り(葵区役所呉服町口前から常磐公園前まで)は
当時の市街地のほとんどを消失した1940(S15)年1月15日の静岡大火後、
江戸期からの狭隘な下石町(しもごくちょう)通りを
防火帯として20間(約36m)に拡幅したものです。

 

▽ 葵区・常磐町三丁目の常磐公園

終了に当たって有終の美をかざるべく
2024年2月11日12日の夜、青葉通りの終着点でもある常磐公園において
昨年につづきプロジェクションマッピングが開催されました。
(よく間違えられるのですが常盤でなく常磐です)

静岡市内ではあまり見る機会がないので
貴重な機会でした。


大御所花見行列に小和田先生も登場

2018年03月31日 23時59分59秒 | まつり・イベント



静岡まつりの大御所花見行列は
大御所家康公が家臣をつれて近在のサクラを見に行った際の行列を再現したもの

京都の葵まつりや時代まつりなどを参考に61年前から始められたものですが
昨年からは今川義元公も登場しています。

家康公と義元公がいっしょにというのはおかしいという見方もありますが
時代まつりの静岡版だと思えば納得できます。

それはともかく、今回その今川義元公役に
TVの時代考証などでおなじみの小和田哲夫静岡大学名誉教授が登場、
少々驚かされました。
いかにも学者らしく、居住まいを正して座っていらっしゃるのが
 印象的でした。(笑)

 (2日目の今川義元役は静岡市長だそうです。)


まちかどコンサート

2017年12月22日 18時00分00秒 | まつり・イベント
▽ 葵区・呉服町二丁目


毎月最終金曜日はプレミアムフライデ-
なぜかプレミアムフライデーの旗振り役として
積極的に賛与している静岡市

ことし最後のプレミアムフライデーである
'17年12月22日はクリスマスも近いということで
まちかどコンサートが開かれていました。





いわゆる通俗名曲が演奏されるのかと思いきや
なんとモーツァルトのプロシア王第1番
 (弦楽四重奏曲第21番 KV575

雑踏のなかで演奏されるには少々意外な選曲ではありましたが
主催者側に特に意図したものはなかったのでしょう。



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今川義元公法要

2017年05月19日 12時00分00秒 | まつり・イベント
▽ 大龍山 臨濟寺 (りんざいじ : 葵区・大岩町・7番1号)

▽ 法 要

▽ 左:今川義元公像、右:今川氏輝公像

▽ 徳川慶喜書、東照宮遺訓

▽ 竹千代君手習いの間

▽ 竹千代気味手習いの間(天井画)

▽ 茶室は山ぎわの高いところにあるのでこの階段で上る

▽ 茶室内部


5月19日は今川義元公の命日です。

今川家ゆかりの臨済寺では
10時から法要がいとなまれ
 その後、方丈や竹千代君(たけちよぎみ:家康公幼名)手習いの間などの
 一般公開
(通常は拝観謝絶)が行なわれました。


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動かぬ人

2016年11月04日 18時00分00秒 | まつり・イベント
▽ 細いワイヤーの上で、自在に様々な演技をあざやかに披露する中国のリ・ウェイ(ワールドカップ部門)


東洋一の規模の大道芸フェスティバルと言われる
第25回「DAIDOGEI WORLD CUP in SHIZUOKA 2016」が
11月3日~6日までの予定で開催され
中心市街地や駿府城公園などに設けられた30か所以上の演技ポイントで
パフォーマンスが実施されています。

今年はワールドカップ部門、オン部門、フリンジ部門合わせて
過去最高の108組のアーティストの出場で
開催中毎日出かけても総てを見ることは到底不可能です。


▽ ドレミ

▽ Statue Kai ・ ペインター

▽ KURAU ・ June bride


ワールドカップ部門の大技はもちろん一見の価値があるのですが
なかには街かどでまばたきもせず立ちつくすことで存在を主張している
アーティストもいます。

動かぬこともまたパフォーマンスなのでしょう。
なお、投げ銭をすることで人形のごとき動きをみせてくれます。



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“たそがれどき” のコンサート

2016年06月02日 20時00分00秒 | まつり・イベント
▽ 基幹道路が北西を向いている静岡市の道路では、この時期は日の入りが道路の先に見える。


1年で最も日の入りが遅いのが6月です。
(昼が最も長いのとは意味が違います。)

静岡市の最も日の入りが遅いのは
6月21日から7月7日の19:04分
(2016年)
以後徐々に日の入りが早くなります。

気候も真夏ほど暑くはないので
天気さえよければ
6月は、“たそがれどき”を楽しむ絶好の時期です。



▽ 葵スクェア(葵区・呉服町二丁目・3番地の13)でのコンサート


きょうの静岡市の日の入りは18時56分

この“たそがれどき”を利用して
葵スクエァで静岡県警察音楽隊の夕涼みコンサートが
行われていました。

(7月7日に、もう1回実施されるようです)

まさに、絶好の時期をねらっての
夕方のコンサートなのでしょう。



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エキウラ の ルノワール

2016年05月07日 18時00分00秒 | まつり・イベント

▽ 駿河区・南町











静岡市の姉妹都市であるフランスのカンヌ
そのカンヌで行われるカンヌ映画祭に合わせて
(便乗して?)
行われる静岡市のカンヌウィーク

その一つとして5月7日(土)、
静岡駅南口にあるルノワール広場で
路上コンサートやオープンカフェが行われていました。

広場というにはかなり狭小なのですが
ここにはルノワール作の「勝利のヴィーナス」「洗濯する女」の
2体の像があります。

ルノワールの彫刻作品は数少なく
2体とも世界に14体しかない
貴重なものだということです。

場所的に表口である静岡駅北口でなく
いかにも裏口という趣きであった南口であるため
せっかくのルノワールの彫刻像が
生かされていないと一部で指摘されていました。

したがって、このようなイベントを通じて
少しでもその存在を市民に知ってもらおうと
いうことなのでしょう。



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連休の風景(サンバカーニバル et ストレンジシード)

2016年05月03日 18時00分00秒 | まつり・イベント
▽ 葵区・七間町







静岡市の連休の行事として
すっかり定着したサンバカーニバルです。
七間町の商店街で始めたもので
今では七間町を起点に呉服町二丁目、紺屋町へと
パレードが行われます。



▽ 葵区・駿府城公園






▽ 葵区・追手町(おうてまち)



今年から始まった
静岡市の「まちは劇場プロジェクト」によるストレンジシード

駿府城公園や葵区役所前などで
行われています。





せっかく金をかけてつくったチラシに まちがいが・・・

中堀を内堀と表記することはよくあり
内堀が埋められてしまっている現状では
許容範囲でしょうが
中堀を 外堀とまちがえるのはありえないでしょう。



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まつりは奇をてらうものより・・・・

2016年04月03日 18時00分00秒 | まつり・イベント
▽ お囃子に合わせて面踊り [葵区・紺屋町・2番地]




4月1日から5日までは静岡浅間神社の廿日会祭

4月2日・3日は市主催の静岡まつりということで静岡の街かどのあちこちで
いろいろな形で“まつり”にふれあうことができます。

写真は、据え置きの山車で行われた青葉連の面踊り

市主催の官製の奇をてらう行事より
このような素朴なものの方が好感が持てます。


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ワールドカップ開催 (今川さんも協賛 ? )

2015年11月01日 12時00分00秒 | まつり・イベント
▽ ウォーキングストリートパフォーマンス  (呉六名店街)


▽ 6階建てのビル壁面で自在に飛び跳ねる (札之辻)


▽ クレーンからロープではなくシルクの布での演技 (駿府城公園)


▽ シャンソンのしらべにのせて、奇をてらう演出を排し高難度の演技を淡々と見せる (旧青葉小)


▽ 驚異のしなやかさ (札之辻)


▽ 夜の演技は幻想的 (駿府城公園)


▽ 徳川指向に偏りがちな静岡で復権をめざす今川さんも協賛して登場 (駿府城二之丸橋附近)


▽ 今年は、50mごとの街区すべてが演技ポイントになった七間町通りは夜もにぎやか。 (七間町通り)



アジア最大級と言われる
第24回「大道芸 ワールドカップ in 静岡」が
2015年10月31日から11月3日までの予定で開催中です。

中心市街地と駿府城公園を中心に
演技ポイントが30か所以上もあるので
その全貌を一日で見ることは到底不可能です。

写真は一部の比較的撮影が容易なものだけですが・・・・



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駿府お茶壺道中

2015年10月25日 12時00分00秒 | まつり・イベント
▽ 北番町の茶市場を出発して呉服町通りを進む


▽ 駿府お茶姫も同行


▽ 茶壺を載せた駕籠(かご)


▽ 神輿にも茶壺が・・・




 きょう
(2015年10月25日)お茶壺を載せた駕籠が
市街地を練り歩きました。

家康公が大御所として駿府にいたころ
標高1,200mの夏でも涼しい安倍奥の井川大日峠に
 お茶壺屋敷
(お茶蔵)を設け
「御用茶」として献上されたお茶を名器の茶壷に詰めて
風味が損なわれないよう保管させた言われています。

秋になり、そのお茶を駿府城に運ばせて
夏を越しても風味の変らないお茶を
楽しんだということです。

その道中を再現させたのが
「駿府お茶壺道中行列」で
 毎年10月下旬に実施されています



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秋の陽に映える 「踟 勢揃い (ねり せいぞろい)」

2015年10月04日 09時24分50秒 | まつり・イベント
▽ 駿府の山車は典型的な江戸型
  (県内では静岡市以外に富士市吉原、富士宮市の祭りでも江戸型山車を見ることができる)
  稲荷車(左)と木花車(このはなぐるま)は、呉服町タワー(稲荷車)と新静岡セノバで展示された。
 (稲荷車の後方三方幕は新調されたようだ。)



▽ 今回の催しを機に、痛んだ車輪や彫刻などが修復された暫車(上)と木花車
  (牛が牽引する駿府の山車は、容易に右左折できる構造にするため前輪が小さい。但し、最近は牛を省略するのが通例となってしまった。)



新門辰五郎が伝えたと言われる木遣りを、唄いながら進む。
  (山車の巡行は江戸初期からだが、木遣りとともに曳きまわす風習は明治以降に定着したものだと思われる)
 本来異質なはずの木遣りと山車上で奏される囃子が全く違和感なく同時進行される。


▽ この神武天皇の人形を載せた山車は、戦前は宮ケ崎町で所有していたもので現存するものでは最大


▽ 地踊りの披露


▽ 先導役はしばし休息 


▽ 面踊りをじっくり見てもらうため、特別に進行を停めて青葉連の子どもたちが次々と披露する。 


▽ 左から咲耶車・神武車・暫車 @葵スクエア
  (人形は、交通標識などの障害物の関係で巡行中は下げられしまうため、全身を見る機会は存外少ない)




通常は4月の祭礼のときしか見られない ※お踟 (おねり) が
今年は家康公400年にちなみ
静岡市の「葵区魅力づくり事業」としてとりあげられ
3台の山車が中心市街地で曳きまわされました。
(’15年10月 3・4日実施)

春と秋では同じ山車のはずなのに
なにか印象が違います。

春はなんとなくもやもやしていた空気が
秋は澄み切って
 陽に映えた山車が美しく見えるのかもしれません。


※「ねり」に「練」ではなく、「踟」の字を当るのは いかにも静岡らしく好もしいです。


駿府城外堀沿いの水辺のマルシェ

2015年09月27日 12時00分00秒 | まつり・イベント
▽ 葵区・駿府町・1番


▽ 左端には市民にはおなじみの方の姿が・・・




 水辺のそぞろ歩きは
なぜか心がなごみます。

駿府天下泰平まつりに呼応して
9月25日~27日まで
駿府城外堀沿いで
水辺のマルシェが開かれています。

静岡市は自然に恵まれているとはいえ
市街地では かつてはあちこちに流れていた小さな川は
ほとんど暗渠にされてしまっているため
川沿いの水辺を親しむエリアなどありません。

 その代わりの役割を担っているのが

 駿府城址の中堀・外堀(北街道沿いや中町付近は現存せず)の
水辺です。

今回の企画は
多分に実験的な要素が強いのでしょうが
水辺の風景に溶け込むマルシェは
ほっとしたひとときを演出する
 有力な手段になると思われます。

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天守台跡に“ひかりのピラミッド”

2015年09月21日 21時21分21秒 | まつり・イベント












駿府天下泰平まつりが行われている
駿府城公園内の天守台跡広場で行われている
光のパフォーマンス

108個の光の球体が
高さ17mのピラミッド状に浮遊し
光による天守を創り上げています。



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家康公像に触れてみる

2015年09月20日 20時20分20秒 | まつり・イベント

静岡駅前広場にある家康公像です。

当然ながら像は台座の上の高い位置にあるので
像の素顔をそばで見たり
 触れたりすることはできません。







それが家康公400年を記念する
駿府天下泰平まつりに合わせて
9月19~21日までの3日間にかぎり
像の脇に台座と同じ高さのステージが設置されました。

ここにあがって間近に見たり触れたりすることができます。
もちろん家康公とのツーショットを
 撮ってもらうこともできます。


普段は意外とできそうでできないことなので
 貴重な機会となりました。


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