11月22日の夕刻
静岡市中心市街地のイルミネーションいっせい点灯に合わせ
パルコ前でも紺屋町名店街とパルコの共同点灯式が行われていました。
商店街とのコラボとは言え
さすがパルコが先導役ということで
短時間ながら なかなか効果的に演出されていました。
(青葉通りの市の主催の点灯式は大がかりで予算もかけている割にお役所的で垢抜けないものでした。
多分、イベント会社に丸投げなのでしょうが・・・)
一方、こちらはその少し前の時間に行われていた
和菓子の「駅前みのや本店」の撤去工事です。
特に閉店の表示はなかったのですが
ビルに付けられていた看板も撤去工事をしていましたので
閉店、撤退ということでしょう。
かつては、この店の隣に塩津小まんじゅう店があり
両方の店で同じようなものを扱っていても
それなりに共存していました。
それにしても、紺屋町名店街の3ブロック(国一からスクランブル交差点まで)のうち
静岡駅にもっとも近いこのブロックは
駅と反対側の呉服町よりのブロックに比べて人どおりがいま一つで
年々商店が撤退、あとにできるのはコンビニのほかは消費者金融、マッサージ店くらいです。
片側が再開発で葵タワーになっても人どおりが増えることはなく
むしろ漸減傾向ではないかと思われます。
再開発ビルの路面に有力店舗を誘致するなどの工夫がされないかぎり
商店街にとって再開発は必ずしもいいことづくめではないようです。
静岡駅のジェイアール東海開発の「アスティ」の西館は
(駅ビル「パルシェ」は静岡ターミナル開発)
高架下を利用しているため東西に長く
西の端まで100mほどあり
さらにその先の道路を挟んだ向かい側にも店舗があります。
道路を挟んだ飛び地のような場所であるため立地条件がよいとは言えず
ここの店舗は長続きせず入れ替わりが激しいようです。
角のドーナツ店が撤退した跡はどうなるのかなと思っていましたが
11月15日に開店したのは吉野家でした。
これでこの一画は
北側から「吉野家」「サイゼリア」「ミーツ(100円ショップ)」の
時代を象徴するかのような
低価格路線の雄による三役揃い踏みとなりました。(笑)
11月15日は、日柄がいいらしく
建て替え工事のため休業していた
静岡駅近くの清見そば(駿河区南町1番)も同日に復活しました。
▽ 歩車分離式の表示
▽ ペガサート前から電電ビル前まで横断歩道で渡れるようになった。
(警察官の数が多くややものものしい雰囲気)
江川町交差点は一部を除き横断地下道を利用しないと横断できません。
1960年代、車両の急激な増加に伴い歩行者が被害者となる事故が激増し
その対策として横断歩道橋が全国的に設置され
▽ ペガサート前から電電ビル前まで横断歩道で渡れるようになった。
(警察官の数が多くややものものしい雰囲気)
江川町交差点は一部を除き横断地下道を利用しないと横断できません。
1960年代、車両の急激な増加に伴い歩行者が被害者となる事故が激増し
その対策として横断歩道橋が全国的に設置され
(「交通戦争」という言葉が生まれ、東京には「みどりのおばさん」が登場したのも60年代)
この江川町交差点も設置候補地となっていたようです。
当時、この江川町交差点では
たまたま電電ビルの建設が進み旧電話局(追手町5番4号)と
同ビルを結ぶケーブルの敷設のための工事が行われることになりました。
そのため、どうせ地下を掘る工事が行われるなら
歩道橋でなく地下道を同時に建設をということになり
地元も歩道橋を歓迎しなかったため横断地下道が設置されることとなり
1966年(S41)11月に完成しました。
そのため、ケーブルの敷設工事のルートにほぼ沿った十字型(下図の赤色の線)の
横断地下道となりました。
2年後の1968年(S43)には
電電ビルと日本生命ビルとの間(下図の橙色の線)にも
県が地下道を増設し現在に至っています。
当時は歩行者にやさしい交通政策よりも
事故を減らすことの方が強調されがちでしたが
時代は変わり、今や弱者にやさしい施策が求められる時代となりました。
また、この横断地下道の存在が
買い物客等の回遊性を妨げているということが
以前から指摘されていました。
そのため、約半世紀(正確には46年)ぶりに横断歩道を設置し
その影響を調べるという社会実験が
きょう(11月17日)から25日まで行われることになりました。
事前の一部のテレビ局等の報道では
横断歩道の設置により交通渋滞の増加を懸念するものがありましたが
横断地下道の設置の所期の目的が歩行者の安全確保であって
けっして車両のスムーズな走行になかったことを
認識すべきだと思われます。
初日の今朝は土曜日とあって
通勤通学の歩行者も車両も少なく混乱はなかったようです。
この江川町交差点も設置候補地となっていたようです。
当時、この江川町交差点では
たまたま電電ビルの建設が進み旧電話局(追手町5番4号)と
同ビルを結ぶケーブルの敷設のための工事が行われることになりました。
そのため、どうせ地下を掘る工事が行われるなら
歩道橋でなく地下道を同時に建設をということになり
地元も歩道橋を歓迎しなかったため横断地下道が設置されることとなり
1966年(S41)11月に完成しました。
そのため、ケーブルの敷設工事のルートにほぼ沿った十字型(下図の赤色の線)の
横断地下道となりました。
2年後の1968年(S43)には
電電ビルと日本生命ビルとの間(下図の橙色の線)にも
県が地下道を増設し現在に至っています。
当時は歩行者にやさしい交通政策よりも
事故を減らすことの方が強調されがちでしたが
時代は変わり、今や弱者にやさしい施策が求められる時代となりました。
また、この横断地下道の存在が
買い物客等の回遊性を妨げているということが
以前から指摘されていました。
そのため、約半世紀(正確には46年)ぶりに横断歩道を設置し
その影響を調べるという社会実験が
きょう(11月17日)から25日まで行われることになりました。
事前の一部のテレビ局等の報道では
横断歩道の設置により交通渋滞の増加を懸念するものがありましたが
横断地下道の設置の所期の目的が歩行者の安全確保であって
けっして車両のスムーズな走行になかったことを
認識すべきだと思われます。
初日の今朝は土曜日とあって
通勤通学の歩行者も車両も少なく混乱はなかったようです。
(かなりの歩行者が今までの習慣からか地下道を通っていました。)
なお、市の広報紙では
「安全確保のため(歩行者を指すのか車両を指すのかは不明)スクランブル方式は採用しない」と
ありましたので普通の信号システムになると思っていましたが「歩車分離式」となっていました。
これは、歩車分離により左折の車両のスムーズ化と
斜め横断をしないことによる歩行者用信号の青信号の時間短縮を図ったものなのでしょう。
社会実験の結論がどうなるのか分かりませんが
ぜひ横断歩道を設置してもらいたいものです。
▽ 赤色・橙色=地下道, 緑色=今回設置された横断歩道, 水色=既設の横断歩道、
※ 追 記
平日昼間の江川町交差点のようすです。
点字ブロックが仮設され、歩行者の横断時間を短縮するためか
ペガサート前の歩道が車道側に伸ばされているのが確認できます。
なお、市の広報紙では
「安全確保のため(歩行者を指すのか車両を指すのかは不明)スクランブル方式は採用しない」と
ありましたので普通の信号システムになると思っていましたが「歩車分離式」となっていました。
これは、歩車分離により左折の車両のスムーズ化と
斜め横断をしないことによる歩行者用信号の青信号の時間短縮を図ったものなのでしょう。
社会実験の結論がどうなるのか分かりませんが
ぜひ横断歩道を設置してもらいたいものです。
▽ 赤色・橙色=地下道, 緑色=今回設置された横断歩道, 水色=既設の横断歩道、
※ 追 記
平日昼間の江川町交差点のようすです。
点字ブロックが仮設され、歩行者の横断時間を短縮するためか
ペガサート前の歩道が車道側に伸ばされているのが確認できます。
▽ 江川町通りと御幸町通りが交わる交差点にある電電ビル
▽ 新しいロゴ
しばらく閉鎖されたままになっていた電電ビルの1、2階は
初夏の頃から改装工事のため塀で囲われていました
( 前回の記事はこちら )
秋には完了予定だったようですが
やや工事が遅れて完成は来年初めにずれ込むようです。
数日前から工事用の塀の撤去が行われていて
やっとシックな外観が確認できるようになりました。
(内装はまだまだのようです。)
▽ 新しいロゴ
しばらく閉鎖されたままになっていた電電ビルの1、2階は
初夏の頃から改装工事のため塀で囲われていました
( 前回の記事はこちら )
秋には完了予定だったようですが
やや工事が遅れて完成は来年初めにずれ込むようです。
数日前から工事用の塀の撤去が行われていて
やっとシックな外観が確認できるようになりました。
(内装はまだまだのようです。)
今年の青葉通りのイルミネーションは
11月22日(木)かららしいのですが
その準備もほとんど終わったようです。
ゴロンゴロンオブジェ のところにも
このような装飾が数日前に施されて
点灯を待つばかりのようです。
初めて知ったと言い切ってしまうは
某お茶屋さんのキャッチフレーズようでちょいと大げさですが
温暖な静岡市の市街地では
街路樹のケヤキやフウなど、あまり美しく紅葉しません。
というより、単に茶色く枯れて葉を散らすばかりというのが普通です。
(そもそもケヤキが紅葉するという概念さえ持たなかった(笑))
それが今年は残暑がいつまでもきびしかった後に
急激に寒くなったためか
例年になく美しく紅葉したケヤキを見ることができます。
モーツァルトのクラリネット五重奏曲(KV581)が似合いそうな光景です。
11月10日 追記
秋色がさらに進んで
盛んに葉を落とすようになりました。