駿 府 は 96 か 町

駿府はちぃっと覇気がないけぇが,御所(ごせ)っぽくていいじゃん【ごせっぽい≒平穏でせいせいしている様】

イルミネーションもクリスマスヴァージョンから正月ヴァージョンに

2010年12月28日 07時08分09秒 | 街かどのメヌエット
▽呉服町二丁目(旧四・五丁目境)


盗まれたことで、一時話題となったトナカイのイルミネーションです。 






そのトナカイの活躍もクリスマスまで
その後は正月ヴァージョンに手直しされました。

いわゆる正月飾りのほか
駿河凧(下部が左右に張り出した独特な形が特長です)なども飾られています。

撤退こもごも (閉鎖・破産・栄転)

2010年12月27日 06時27分27秒 | 街かどのカプリッチョ
紺屋町(こうやまち)7番地付近


ついこの間まで営業していたのに
いつのまにかなくなってしまう店舗は
存外多いようです。

この空き店舗は
某ハンバーガー店だったのですが
小規模店や不採算店を大規模に整理しているようで
この紺屋町の店以外にも
次々に閉鎖しているようです。



▽呉服町二丁目(ごふくちょうにちょうめ)9番地付近


この店は、本当は閉鎖したくなかったのでしょうが
破産ということでやむなくということでしょう。




▽七間町(しちけんちょう)12番地付近


一方、こちらは鷹匠町(たかじょうまち)にある本店に統合という
ことのようです。

転勤に伴う異動ではなく
転居にも「栄転」という言葉を使うとは
知りませんでした。

まあ、自ら「栄転」と言っているので
間違いなく名誉なことなのでしょう。(笑)


アプレ・ノエルの変容

2010年12月26日 18時00分00秒 | 街かどのメヌエット


このところ静岡も寒いです。
市庁舎前の温度計は、15時ごろ15度を表示していますが
その数字がちょいと疑問に思われるほど冷たいです。
(気象台発表の気温より日当たりなどで高めにはなるのでしょうが・・・・)





いつもながら
商店街やデパートは一夜のうちに
クリスマス用の装飾を一切取り払い
クリスマスから正月へ脱皮するごとく
すばやく変容します。

冬至の日の日没

2010年12月22日 22時22分22秒 | 街かどのメヌエット
▽ 駿河区の高級住宅地から見る沈みゆく太陽(M特派員撮影)


きょうは冬至
でも、最高気温19.3°C、最低気温10.6°Cで
おだやかな小春日和でした。

 静岡市での日の出は6時51分、日の入りは16時39分
一日のうち、昼間の時間は4割しかありません。

それでも、日の入りの時刻は
 最も早い11月29日~12月12日が16時35分でしたから
 ほんの少々ながら夕方は既に明るくなっています。
(日没は冬至の日が一番早いわけではありません)

わずか4分とは言え
夕闇せまるころ、気をつけて外を見てみると
夕方の明るさを実感できます。


▽ 日没となりました。



※ 参 考 
静岡市におけるこよみ(国立天文台のHPから)
_月_日 _「日の出」「日の入り」「太陽の高さ(南中時)」
11月11日 「6:16」「16:44」「37.3度」
11月21日 「6:26」「16:38」「35.2度」
 12月01日 「6:35」「16:35」「33.3度」
12月11日 「6:44」「16:35」「32.1度」
 12月21日 「6:50」「16:39」「31.6度
01月01日 「6:54」「16:45」「32.0度」
 01月11日 「6:55」「16:54」「33.2度」

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喧騒の街かどに咲くサザンカ

2010年12月21日 21時21分21秒 | 街かどのメヌエット
▽呉六名店街(旧呉服町六丁目

たそがれどきの喧騒な商店街
喧騒のなかにもサザンカが気丈に咲いて
存在感を示しています。

花の少ない冬は
 サザンカはなかなかの役者ですね。

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同じイチョウ並木でも・・・

2010年12月17日 05時05分05秒 | 街かどのラプソディー

都内某所のイチョウ並木です。

当然のことながら今の季節には
歩道上のたくさんの落ち葉を踏みしめて
歩くことになります。

落ち葉はやっかいものだ
というとらえ方もあるかもしれませんが
季節を噛みしめるような趣があります。




こちらは静岡市内の同じイチョウ並木です。
枝は無残に(?)払い落とされ
寂寥とした風景です。

たしかに掃除は楽かもしれませんが
 なにか心の奥底まで寒々としてきます。


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紺屋町地下街・エガコウヤのその後

2010年12月16日 13時00分00秒 | 街かどのメヌエット
先に 記事(こちらを御覧ください) にした
紺屋町(こうやまち)エガコウヤプロジェクトが進行中です。


▽プロジェクトを知らせるショーケース



市内の幼稚園児によって
12月11、12日の土曜、日曜を使って
あらかじめ壁に輪郭だけ描かれたものに
塗り絵のように色付けが行われました。

今後も残された壁に同様な壁画が書かれるようです。
もっとも来年度中には
紺屋町地下街の改修工事が始まるそうですから
それまでの期間限定の壁画ということでしょうが・・・・



▽アヴァン


▽アプレ

小春日和から冬日和へ

2010年12月14日 22時00分00秒 | 街かどのメヌエット
▽ほとんど葉を落としてしまったケヤキの街路樹


きょうの静岡市は
最高気温は18度、最低気温は11度で
寒さをほとんど意識しない穏やかな一日でした。

こんな穏やかな日は
ついこの間までは小春日和と言えばよかったのですが
街路樹がほとんど葉を落としてしまい
冬ざれの街並となってしまった今は
小春日和というより冬日和というのでしょうか?

まだまだ明るい駿府の朝

2010年12月11日 12時00分00秒 | 街かどのメヌエット
今の時期、1年で最も日が暮れるのが早く
たそがれどきの余韻を楽しむ余裕もなく
あっと言う間に暗闇の世界に突入してしまいます。

きょうの静岡市の日の入りは16時35分
これが13日になると16時36分となり
以後徐々に日の入りが遅くなります。



▽東南東の方向から駿府市中を照らす日の出 


一方、朝は日の出が遅くなっているとは言え
きょうの静岡市の日の出は6:44分
7時前にはこのように赫々(かくかく)たる太陽が
世の中を照らしてくれます。

ただ、日の入りが徐々に遅くなって
夕方の明るさを伸ばしていってくれるのに
日の出の方はこれから先まだまだ遅くなって
1月4日に最も遅い6時55分となります。

1月13日にやっと6時54分となって
以後徐々に朝が早くなってくるのですが
きょうと同じ6時44分となるのは
2月3日まで待たなければなりません。
(1月の朝は暗いのです。)

冬になったばかりなのに
朝が明るい春が待たれます。(笑)

駿府城址とミカン

2010年12月09日 06時07分08秒 | 街かどのメヌエット
▽追手町(おうてまち)県庁裏、中堀沿い「家康公の散歩道」のアマナツミカン(甘夏蜜柑)の並木



静岡県庁裏側の中堀(二の丸堀)沿いの遊歩道は「家康公の散歩道」と命名されています。
その歩道沿いに植えられているアマナツミカンが色づいていて
なかなか見ごたえのある風景となっています。
(Mふるさと通信員からの情報)

静岡ではミカンの木は珍しくもないので
(1960年代までは静岡県のミカンの生産高は日本一でした。)
歩道沿いにミカン類が実っていても
何でもない風景と思いがちですが
寒冷地ではなかなか見られない風景でしょう。



▽駿府公園1番・本丸跡付近にある静岡県指定天然記念物「家康公お手植えミカン」


こちらは駿府城址本丸跡付近にあるミカンです。

このミカンは紀州から献上された鉢植えのものを
家康公自らお手植したと伝えられているミカンです。

400年を生き抜いたミカンは巨木となって大きく枝を伸ばしています。
そのミカンの収穫が
昨日(12月9日)行われていました。

普段は役場や県経済連(管理を委託しているとか)で“はたらくおじさん”たちが
たわわに実ったミカンを収穫していました。

このほか馬場先御門跡地付近(現在の北門橋近く)には
青島ミカンの生みの親、青島平十氏を顕彰する碑などもあります。
(青島平十氏の碑については→こちらを御覧ください。)

呉服町通りにペットショップが進出

2010年12月07日 07時00分00秒 | 街かどのメヌエット
▽ 呉服町通り線のうち呉服町二丁目、紺屋町の相続税路線価(詳しくは国税庁のHPで)、数字は1平米当り(円)


呉服町通りの上図の(旧呉服町六丁目)と(紺屋町(こうやまち)2番地、3番地など)の土地の価額は
バブルの頃に比べればかなり下がっているとは言え
相続税の路線価(国税庁)、地価公示価格(国土交通省)、地価調査(都道府県)のいずれでも
静岡県内で最も地価が高いとされているところです。

中心市街地の地盤沈下がささやかれている現在でも
この地区の賑わいはおそらく県内一でしょう。

かつては空き店舗など全くなかったのですが
ここ数年は数軒の店が空き店舗となっています。

これは、現在の経済状況下では高い地価がわざわいして
ここに新規に進出してくる店は宝石店など単価の高い品を扱う店に
限られてしまうのも一因のようです。





そこに12月3日
ペットショップが開店しました。
(図のAの中間あたり)

呉服町通りにこの種の店ができるの
多分、初めてではないでしょうか。

最近の不動産価額の傾向を反映して
進出しやすい環境になっているとも言えますが
それでも安くはない家賃を払っても
勝算ありということなのでしょう。

通りがかりに店をちょいとのぞいてみると
けっこうお客さんが入っているようです。
もちろん、扱うものの性質上、ひやかし客の方が多いのでしょうが・・・・

今後、この通りにどんな店が進出してくるのか
景気の動向を移す鏡のひとつとして
見守りたいと思います。



【2015年4月20日 追記】
このペットショップは2012年10月頃閉店していますが
最近、呉服町二丁目2番地の13(青葉通り側)に
「わんにゃん通り」というペットショップが開店しています。


すろーらいふと七間町

2010年12月05日 13時13分13秒 | 街かどのメヌエット




静岡県中部地方向けに毎月発行されている「すろーらいふ」
フリーペーパーとは言え、かなり充実した内容で人気があるようです。

その「すろーらいふ」ですが
12月号は「七間町」が特集されています。

それに協賛(?)して
ベロタクシー「すろーらいふ」号が
七間町に登場しました。

すろーらいふと七間町それにベロタクシー、全く違和感がありませんね。(笑)




旧東海道沿いの七間町は、駿府碁盤の目地区の背骨にあたり
江戸期から駿府最大の目抜き通りでした。(半過去形)
読みは、もちろん「しちけんちょう」
アクセントは東京の「有楽町」と同じです。
最近、その地位の低下とともに(?)「七面鳥」のようなアクセントで発音する人もいて
全くけしからんと思っています。

本年かぎりのイチョウ並木の黄葉

2010年12月04日 05時00分00秒 | 街かどのメヌエット
▽駿府城址追手門東側から


▽駿府城址追手門西側から



イチョウ並木の黄葉と言えば
東京の青山通りから通じる神宮外苑前(北青山二丁目)が
全国的に有名かも知れません。

旧静岡市内の中心市街地にも
街路樹としてイチョウが植えられているところが
ないわけではありません。

でも、イチョウの黄葉を目にする機会は意外と少ないようです。
というのは色づく前に大半が剪定されてしまうからです。

この駿府城址追手門にも
わずか20mほどですがイチョウ並木があります。
ここも例年ですと例外なく剪定されてしまって
黄葉を見ることができません。

ところが、今年はすぐ横で石垣の災害復旧工事が行われていて
この道が通行止めとなっているため剪定もされなかったようです。

そのため、今年はこのようにイチョウ並木の黄葉を見ることができるのです。

多分、来年春には石垣工事は終了して
この道の通行止めは解除されるでしょうから
来秋は例外なく剪定されてしまうでしょう。

このきれいな黄葉も本年限定ということなのでしょう。



▽ついでに坤櫓(ひつじさるやぐら)跡からのきょうの富士山