▽ やってきた電車はお茶ならぬ、午後の紅茶のラッピング(笑)
▽ 津島神社(駿河区・ 中吉田(なかよしだ)・41番)
今年は3月の気候が良好だったため
お茶の生育が例年より1週間ほど早いようで
早くも市内のお茶の小売店では新茶を売り始めました。
ここは静岡鉄道・県立美術館前駅近くにある津嶋神社
それほど大きな神社ではありませんが
実は、お茶の品種のひとつである
「やぶきた茶」発祥の地なのです。
現在栽培されているお茶の品種のうち
最も多いのは「やぶきた」という品種ですが
(全国で生産されるお茶の7割以上、県内では9割が「やぶきた」だと言われています。)
この「やぶきた」というチャノキは
現駿河区中吉田の篤農家杉山彦三郎(1857 - 1941年)氏が
竹やぶを切り開いて栽培していた茶園の北側のものから選抜した優良品種です。
つまり、現在、全国で見られるお茶畑のチャノキのほとんどは
ここがルーツというわけです。
▽ 「やぶきた茶発祥の地」の碑(いしぶみ)
▽ 「やぶきた茶88年の記録誌」を刻んだ碑
この神社の鳥居の向かい側あたりに
その茶園があったということですが
静岡鉄道の線路と幹線道路(南幹線)に挟まれた地域であるため
宅地化が進んでしまった現在、その面影は全くありません。
そんな環境ゆえに
神社の道路沿いに建てられた「やぶきた茶発祥の地」の碑が
かえって誇らしく自己主張しているように思えてきます。
また、同地には
「やぶきた88年の記録誌」の碑もあり
こちらは「発祥の地」の碑よりも前の
やぶきた茶が選抜されてから88年目の
平成8年(1996年)8月8日の日付が刻まれ
どこまでも88夜にちなんだ「8」にこだわりを見せています。(笑)
なお、やぶきたの原樹(原木)は
県立美術館への道路沿いに移植され
保存されています。
▽ やぶきた原樹 (駿河区・谷田(やだ)・24番)
▽ 津島神社(駿河区・ 中吉田(なかよしだ)・41番)
今年は3月の気候が良好だったため
お茶の生育が例年より1週間ほど早いようで
早くも市内のお茶の小売店では新茶を売り始めました。
ここは静岡鉄道・県立美術館前駅近くにある津嶋神社
それほど大きな神社ではありませんが
実は、お茶の品種のひとつである
「やぶきた茶」発祥の地なのです。
現在栽培されているお茶の品種のうち
最も多いのは「やぶきた」という品種ですが
(全国で生産されるお茶の7割以上、県内では9割が「やぶきた」だと言われています。)
この「やぶきた」というチャノキは
現駿河区中吉田の篤農家杉山彦三郎(1857 - 1941年)氏が
竹やぶを切り開いて栽培していた茶園の北側のものから選抜した優良品種です。
つまり、現在、全国で見られるお茶畑のチャノキのほとんどは
ここがルーツというわけです。
▽ 「やぶきた茶発祥の地」の碑(いしぶみ)
▽ 「やぶきた茶88年の記録誌」を刻んだ碑
この神社の鳥居の向かい側あたりに
その茶園があったということですが
静岡鉄道の線路と幹線道路(南幹線)に挟まれた地域であるため
宅地化が進んでしまった現在、その面影は全くありません。
そんな環境ゆえに
神社の道路沿いに建てられた「やぶきた茶発祥の地」の碑が
かえって誇らしく自己主張しているように思えてきます。
また、同地には
「やぶきた88年の記録誌」の碑もあり
こちらは「発祥の地」の碑よりも前の
やぶきた茶が選抜されてから88年目の
平成8年(1996年)8月8日の日付が刻まれ
どこまでも88夜にちなんだ「8」にこだわりを見せています。(笑)
なお、やぶきたの原樹(原木)は
県立美術館への道路沿いに移植され
保存されています。
▽ やぶきた原樹 (駿河区・谷田(やだ)・24番)