であること(概念、理念の弁証法)を示す。それらの諸規定の、このような消極的な(否定的)な運動から、その結果として、それらの積極的な(肯定的な)統一が生じてくる。すなわち、この積極的な統一は、概念をその実在的な総体性のなかにおいて形成するものである。
— review (@myenzyklo) 2017年5月29日 - 00:00
※自然の生成の論理が述べられている。俗に言う「正―→反―→合」の弁証法の論理に従って、自然が形成されるという根本原理が語られている。概念は分裂して(判断)して、本質的に関係するものとして対立し、それらは再び概念として(ここでは理念として)統一性をもった総体として存在する。これが
— review (@myenzyklo) 2017年5月29日 - 00:06
自然である。自然とはヘーゲル哲学においては、概念の具現として、理念として捉えられる。それゆえに、彼の哲学体系の中においては自然は論理学のあとに叙述される。形而上学は形而下学に先行するものとして叙述されることになる。それゆえに、自然とは、他在一般の形態をとった絶対理念に他ならない。
— review (@myenzyklo) 2017年5月29日 - 00:12