玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

「芸術的な手術だった」

2008年02月15日 | ねったぼのつぶやき

 案じていた術後翌日の電話はソウ告げ感動したと言った。予定通りキッカリ8時間で終わったという。プレート(骨折した骨を固定する金属製棒or板)2本、スクリュー(骨とプレートを固定するねじ釘)数本、自家骨(腰骨)、人工骨も埋め縫合後はギブスシーネ(ギブスで作った受け皿様ギブス)で固定したと言う。

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 「隋内釘(骨の芯に差し込んであった金属棒)は、無事(再骨折を引き起こす可能性もあり1、5時間かけ)に抜けた。過剰な増殖(骨折端は再生に向けて血管、骨、肉芽が増殖する)があって一部を切ったので手の長さの左右は止むなし。神経マヒは必発といわれたが動かせる」と言った。この難手術は学会発表物とさるDrは言った由(ヤッパリ)。今後はリハビリとの戦いだ。

 職場の責任者としての責務。自分を何よりの頼みとしている老いた両親。受験期を迎えている子供達。彼女はその真っ只中にあって1つの山を越した。かって同様に遥か彼方で病の床にある老親に心馳せながら、年に何度か帰省して届かぬ介護に心を痛めた数年が胸を過ったが、このニュースは私の心をホットにしてくれた。

コメント
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