そろそろ桜も盛りを過ぎ散り初めている。3度目の風邪をひきグズグズしていたが、カナダ女性達と愛でた「桜尽くしの一日」は時を得て圧巻であった。約束されいた日に向かい桜は日毎に咲き、丁度その日は満開となった。電車の窓からも、行く先々の名所の桜も今ぞとばかり咲き誇っていた。
電車が遅れ急いで出口に向かった先に、何と小ぶりな「もみじ模様のカナダ国旗」が翻っていた。やや遅れてカナダ在住の日本女性を含む4人がフフッツと笑いながら集い、男性4人を含む小集団となった。
英語圏で勤務した男性は一人。私は思いの半分も口に出ないものの気持ちは通じ合った。平日で混みあう事もない鎌倉。小旗はヤボ?イエイエ珍しい景色は彼女らの歩みを鈍らせ、友好の小旗は有用であった。寺の境内であどけない園児達が階段に整列した。と、カナダ女性がカメラを構えたら保育士がバツサインを出した。間違ったプライバシーの保護。愛らしい子供たちにカメラを向けるのはバツ?そこ迄する必要ありますか?