玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

Skypeで長話が出来る

2010年08月18日 | ねったぼのつぶやき

 成田で見送ってからそろそろ2週間になる。以前なら折角Skypeしても孫達はカメラの前からすぐ遠ざかっていたが、日本語が通じるようになって長らく対話出来るようになった。母親の仕事が決まり、彼女らも予定を早めて幼稚園に通うことになったという。8割方日本人というからすぐに順応出来てスキルアップも望めよう。

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 彼の国では日本人の夫婦であっても家庭内でも日本語を通し続けるのは本当に難しいと聞かされていた。娘の知人もわが子の日本語教育に頭を痛めているという。向こうで生まれたら当然として在米が長引くほど困難らしい。今回の初帰国は2ケ月半の滞在とあって言語習得には大きな効果を認めたので今後の訪日も期待できそう。(お別れ前夜に花火を楽しむ)

 今知人の知り合いがこの5月に出版した「日本人の国際結婚」ーカナダからの報告ーという本を読んでいる。カナダ全土でアンケート調査をし、インタビュー、考察を加え、更に今までの推移、文化の相違、同性婚、国際児、国際離婚、移住者のコミュニティの将来等270頁に及んでいる。その中に、言語の習得が如何にその後の生活に大きく影響するか述べられていたが当然の事といえよう。孫らも少なくとも2ケ国語欲をいえば3ケ国語位は操って欲しい。

コメント
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