玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

*七夕の頃

2014年07月07日 | 捨て猫の独り言

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 今年もまた家の近くの玉川上水の土手にヤマユリが咲いた。ヤマユリが咲いて梅雨が明けるというが、その気配はまるでない。今朝もこまかい雨が降り続いているそのうち冷夏の話題でもちきりになるのではないかと心配される。キュウリとトマトの収穫はあるがゴーヤは花も少なく心配だ。

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 「すみれ」と「りり」という名の小さな留学生の学校生活も6週を終えて、残りは2週となった。これまで学校のプールが始まって3週になるが水温が低くて中止になることが多かった。二人とも国民健康保険に加入しているが、まだ通院するような事態は起きていない。

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 昨年の姉はツバキの木の毛虫にかぶれて皮膚科に通院した。そして一日だけ学校を休んだ。これまで二人とも学校を休んでいない。宿題をしようという意欲があるのは救いだ。昨年の姉に続いて妹もこの夏に日本で自転車乗りをマスターした。二人は自転車をバイクと呼んでいる。

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 妹の方は両足に、まるで虐待をうけた子のように無数のすり傷、打撲のあとが残っている。その妹の方が学校から帰宅するとき、「ただいま~」と甲高い声を出して玄関に飛び込んでくる。そしてその声を聞きながら、これがいつまでも続くはずはないぞと私は感傷的になる。(土手のヤマユリ、薬用植物園と庭のタイマツバナ)

コメント (2)
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