「渋谷でおはら」。私が卒業した高校は古く、旧制を含めて100周年をへ「踊り連」も繰り出している。同期5名が参加を申し出て初練習に参加した。遠くは群馬から、イエイエついでとはいえカナダの友も。昨年の50名から今年は倍増の由。先輩の店に参集後、練習場は「あの赤坂議員会館」となった。
「おはら節」「鹿児島ハンヤ節」「渋谷音頭」の3曲を約1時間に亘って習い踊った。難しくはない踊りでも、1度に3曲マスターは混乱する。順番を覚えるのが先決でフリを決める余裕など今の所ない。とりわけ男性人は必死の様相(失礼)で微笑ましい。練習の際に詳細な説明を聞く。「揃いの編み笠、ゆかた、足袋、ぞうり」。1度見たことはあるがコリャ”踊らにゃ損!損!”だ。
本場鹿児島の「おはら祭り」は市制60年を記念して昭和24年に始まり、今年57回目で2日に亘り延べ人数2・4万人を越える大イヴェント。「第11回渋谷でおはら祭り」は、5月18日「道玄坂通り」「文化村通り」で踊り手は2千人を超す。先ずは何より”天気にな~~れ”