忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

犬・猫へのマイクロチップが義務化

2023-07-02 | 世の中のこと

65歳以上の認知症患者数は2020年に602万人、2025年には675万人になると予想されていて5.4人に一人が認知症になると予測されているそうだ。

又、認知症になり,徘徊してそのまま行方不明になられた人の数は全国で1万7千人以上おられるとか。私住んでいる地域でも数年前に行方不明になられ未だに所在が分からない人がいる。

自身も半分あやしくなってきている今日この頃だが、身の回りにも親しくしていた人たちが認知症になり数人は施設に入られたと聞くと不安が増す。

娘の所で飼い始めた犬には買ったときにマイクロチップなるものが埋め込まれていると聞き驚いた。2022年6月犬・猫へのマイクロチップが義務化され飼い主の情報を登録したマイクロチップを装着することで、犬・猫が行方不明になったり、災害や盗難、事故に巻き込まれたりした際に飼い主を見つけやすくなることと、犬・猫を捨てるという無責任な行為を抑止する効果も期待されてのことだそうだ。

娘曰く、お母さんにももうすぐマイクロチップ埋め込むようにしてあげるね!

私は思わず声をあげて笑ってしまったが、ほんとや!そうなるかも?と。

 

 

 

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老後が不安と言う子どもたち

2023-04-23 | 世の中のこと

最近知り合いの方たちと会うと決まってよく出てくる言葉が「日本 これからどうなっていくのやろなぁ?私らはもう先が短いしなぁ、そやけど子供や孫たち若い人たちがこんな不安な世の中どうして生きていくやろ・・・」と。

自然災害も不安材料、国の戦争を煽るような状態それに呼応する軍備拡大 物価高

ほんまえらいこっちゃ!

昨日、美容院の方から聞いた話でビックリした。10歳の子供が将来について老後が不安と言ったそうだ。

世の中沢山の情報があふれそれを見聞きする子どもたち。

直接人から聞くのではなくスマホやテレビやパソコンからの情報溢れる中で過ごす子どもたちにとっては本当にどれが真実か嘘かを見極めることも難しい。

私達大人にしても難しいのだから。

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2024年秋の保険証廃止は撤回を!        マイナカード押し付け反対

2023-04-21 | 世の中のこと

1ヶ月ほど前、いつもの整形外科に行き膝に注射をしてもらった。もう何年も痛みが出ると打ってもらい楽になる。周りでは膝の手術をした方が何人もおられるが、私の膝は手術をせずに今の処、何とか持っている状態。注射が済み、漢方の処方などしてもらった後、何かの話になった折、マイナンバーカードの話が出た。すると優しいその先生は「あんな制度だめですよ。自民党はいけません!」と言われたので少し驚いた。外には選挙が近づくと自民党のポスターが貼ってある医院である。

ここの医院 全国で10万7千人を超え、開業医の63%が加入し勤務医約2万人が加入すると保団連という団体に入っておられるのかな?

現行の健康保険証の存続を求めます – 全国保険医団体連合会 ←クリック

以前のブログ見てみたらやっぱりここの医院 保団連に加入されているようでした。

病院で「75歳以上医療費窓口負担2割化中止させよう」の反対署名ハガキをもらった。 - 老いかけっこ (goo.ne.jp)

 

 

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美しい湖南アルプスの山々が泣いています。

2023-04-01 | 世の中のこと

美しい湖南アルプスの山々が泣いています。高速道路を通すために山肌が次々削られていっています。

人口が減って、車を乗る人も減ってきており、おまけに大型車両を運転するドライバーも減ってきていると聞きます。そんなに急いでどこに行くの?

山裾に田圃を持つ友人は田圃への水の量もおかしくなってきているようだ。それにあの山肌をみると可哀そうで腹が立つと言っていました。

大型公共事業をして利益を得る人たちの為にでしょうか?

先日、工事現場近くまで車に乗せてもらい見に行ってきました。

 谷川俊太郎さんの「急ぐ」という詩を思い出していました。

こんなに急いでいいのだろうか
田植えする人々の上を 時速二百キロで通りすぎ
私には彼らの手が見えない 心を思いやる暇がない

この速度は速すぎて間が抜けている
苦しみも怒りも不公平も絶望も すべては流れていく風景
こんなに急いでいいのだろうか
私の体は速達小包 私の心は消印された切手
しかもなお間にあわない 急いでも急いでも間にあわない

 

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笠木 透さんの「軟弱もの」の歌

2023-03-07 | 世の中のこと

2014-07-24    先日 笠木 透さんという方のコンサートに行ってきました。もう45年近く音楽活動をされていて80歳近くの方でしたが、全国をまわって直に聞いてくれる人たちと触れ合うことを大切にされていると語っておられました。

若い頃私も歌った曲もあり、あ~この人やったんかと。最後の方に歌われた歌の中にいいのがありました。

(丁度10年前になります。旅の途中のブログに書いていました。今、笠木さんの歌にとても共鳴する気持ちです笠木さんはこの年の12月に77歳で亡くなられました。)

 

 

 

 

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国保料が高すぎて払えず滞納する所帯が1万4586所帯(滋賀県内)

2023-01-13 | 世の中のこと

北朝鮮のミサイル発射やロシアとウクライナの戦争、台湾統合を考える中国の動きに対して政府は23年~27年度までの防衛関連経費の総額を43兆円程度とすると閣議決定した。

現在、国民1人当たりの防衛費の負担額は年間約4万円となっているそうだ(知らなかった~)

これが、27年度には約7万円となり、3万円程度の負担増となるという。この負担額に消費税増税も考えているそうだからビックリ!

それでなくてもどんどん上がる物価に悲鳴を上げている私達。ガス代も1か月間で3000円も上がった。冬場なのでガスストーブやお風呂の給湯器に使うので仕方ないが、それでもお風呂は1日置きにしたりして気を付けている。

滋賀民報の記事に国保料が高すぎて払えず滞納する所帯が1万4586所帯と出ていて驚いた。これ滋賀県だけのことで全国にしたらきっとすごい数になるのだろう。

 

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「兎 絵馬」 競争ほか

2023-01-02 | 世の中のこと

生活と健康を守る新聞記事より

「亀毛兎角」きもうとにかく・・・あり得ないことのたとえ。ウサギに角はなく亀には毛がない。

「兎走鳥飛」とそううひ・・・月日が早く過ぎるたとえ。

「うさぎに祭文」・・・馬の耳に念仏と同じ意味

これらのたとえ文はあまり使われていないようですが・・・

 

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介護保険料が2割になり予防通所リハビリを止められたOさん

2022-10-29 | 世の中のこと

介護認定を受け「要支援1」の私が予防通所リハビリに行くようになって2年。その中で仲良くなった方の姿が10月から見られなくなった。9月の末に「私、来月からもう来られへん」と言われ何故かときくと「介護保険料が2割になるのでここの利用料金も2倍になるから」と言われた。

毎週1回、月4回利用で1割負担の2588円支払っているが、送迎付きで広いリハビリセンタでの親切なスッタフの方の対応、いろいろな器具を使った運動、理学療法士さんのマッサージと助言、月1回の測定など何よりフレイル予防だと思っている。

80歳を少し超えられた0さんここを止められたら体や心の状態は大丈夫だろうかと心配だ。

防衛費倍増「5兆円」あったら何ができるか?の記事を見た。核の脅威など叫ばれているが戦争になれば一番被害を受けるのは一般庶民だと言うことがわからないのか!

 

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病院で「75歳以上医療費窓口負担2割化中止させよう」の反対署名ハガキをもらった。

2022-09-10 | 世の中のこと

昨日 いつもの整形外科に膝の注射をしてもらいに行った。診察時間9時前からだが午後から雨との予報で30分前に入ったが、すでに3人待合におられた。又診察券を入れて9時前に来られる方がいるので早く行っても当てにできないときがある。

しかし昨日は診察一番に呼んでもらい膝の注射、そして腰の座骨の辺りに注射をしてもらった。

漢方薬、鍼の注射、置き鍼と整形にしては珍しく、もうここに通院してから長いが、バス、電車を乗り継いでくるのが少々億劫な時がある。しかし前にも書いたがここに来ると何故かほっとする。先生も看護師さんも優しい。

さて今日は注射も終わり腰と肩に電気をかけてもらっているときいつもの看護師さんがテッシュにはそんだ紙を渡され中に入っていた紙を開いて説明された。

75歳以上医療費窓口負担2割化中止させようの反対署名ハガキが入っていた。

「家に帰って書いて出してね!」と言われると同じように電気をかけていた方は「もうここで書いて帰るわ」と言われていた。

10数年前、白内障の右目手術をした後、左目もすることになったがほんの少し税金を払う羽目になり2割負担になったので5年ほど間をあけ1割に戻ってから手術をうけた記憶がある。

 

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やっぱり年金額が減っていた!ドイツでは年金が5~6%増額するという!どういうこと?

2022-06-23 | 世の中のこと

年金が振り込まれていたが、やっぱり前期より年金額が減っていた。少ない年金から減らされるのは何とも辛いことだ。長年会費を払っている年金者組合の新聞にも減額され困っている人たちの現状が載っていた。同時に削減された年金が大企業の減税と軍事費の増額に使われたと書いてあった。それに医療費負担も10月から2倍になるという。

ドイツでは年金が5~6%増額するという!どういうこと?

 

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戦争が終わってわずか数年であるにもかかわらず、永井博士は、日本の再武装を危惧していた。

2022-05-05 | 世の中のこと

(永井 隆著「この子を残して」より)
博士は、学者として冷静に自分の体を実験台にした。同時に戦争の無力さや悲惨さも著作の中で訴えている。
「戦争が長びくうちには、はじめ戦争をやり出したときの名分なんかどこかに消えてしまい、戦争がすんだころには、勝ったほうも負けたほうも、なんの目的でこんな大騒ぎをしたのかわからぬことさえある。そうして、生き残った人びとはむごたらしい戦場の跡を眺め、口をそろえて、――戦争はもうこりごりだ。これっきり戦争を永久にやめることにしよう! そう叫んでおきながら、何年かたつうちに、いつしか心が変わり、なんとなくもやもやと戦争がしたくなってくるのである。どうして人間は、こうも愚かなものであろうか?」
 「しかし理屈はなんとでもつき、世論はどちらへでもなびくものである。日本をめぐる国際情勢次第では、日本人の中から憲法を改めて、戦争放棄の条項を削れ、と叫ぶ声が出ないとも限らない。そしてその叫びがいかにも、もっともらしい理屈をつけて、世論を日本再武装に引きつけるかもしれない。」
 「もしも日本が再武装するような事態になったら、そのときこそ…誠一(まこと)よ、カヤノよ、たとい最後の二人となっても、どんな罵りや暴力を受けても、きっぱりと〝戦争絶対反対〟を叫び続け、叫び通しておくれ! たとい卑怯者とさげすまされ、裏切り者とたたかれても〝戦争絶対反対〟の叫びを守っておくれ!」

「いとし子よ。敵も愛しなさい。愛し愛し愛しぬいて、こちらを憎むすきがないほど愛しなさい。愛すれば愛される。愛されたら、滅ぼされない。愛の世界に敵はない。敵がなければ戦争も起らないのだよ。」(長崎の鐘より)
 1945年8月、広島・長崎への原爆投下後、日本は降伏し、戦争は終結した。戦争が終わってわずか数年であるにもかかわらず、永井博士は、日本の再武装を危惧している。人間とは、かくも愚かな生き物か。永久に戦争を放棄しようと誓ったではないか。また戦争を起こそうとするのか。永井博士の危惧は、皮肉にも的中してしまった。戦後61年を経たこの日本で、日本の核保有論がまさに議論されようとしているのだ。
唯一の被爆国である日本。この国が進むべき道は、決まっている。平和の道をひたすら歩み続けることである。永井博士は、敵を愛せよ、と説いている。自分さえも自国さえも愛せない現代の私たちに、敵を愛するという恐らく一番困難な課題を克服することができるのだろうか。
博士の言葉は、原爆という核兵器の恐ろしさを身をもって知り、命の炎燃え尽きるまで、人間としての尊厳を失わなかった博士自身の魂の言葉である。怒りは怒りの連鎖を作る。戦争をなくすのは、博士が言うように唯一愛、それも与え続ける「愛」なのかも知れない。

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「「親ガチャ」から見える社会」同朋新聞から

2022-04-10 | 世の中のこと

毎月 檀那寺のご住職さんがポストに入れてくださる同朋新聞。数ある仏教説話を詩情豊かな童話として書かれている方が同じ団地におられ、これを読むのも楽しみの一つだが、今回は「親ガチャ」という言葉について載っているのに目がとまった。

「親ガチャ」って?初めて聞いた。2021年の流行語大賞に入っていたとか! 読んでみるとなかなか大事なことが述べられていた。

今の家族関係や友人関係その他 社会との繋がりの変化がよくわかったように思えた。

  (以下転載させてもらいました)

{◎人間といういのちの相(すがた)(2・3面)
 インタビュー:土井隆義さん(社会学者)
「「親ガチャ」から見える社会」
2021年の流行語大賞のトップ10に入った言葉「親ガチャ」。「ガチャ」とは、コインを入れてレバーを回すとカプセルに入ったおもちゃなどが出てくる機械です。出てくるおもちゃは運次第。それに似て、私たちは誰もがどんな環境や時代に生まれるかを選ぶことはできません。「親ガチャ」とは、親は選べず、人生は親次第で決まってしまうという若い人たちの気持ちをガチャになぞらえて表した言葉です。「親ガチャ」という言葉から見えてくることとは―。社会学者の土井さんのお話を通して、人間の相(すがた)を考えます。} 

下記URLをクリックすると詳しい内容が読めます。2ページ目です。 ↓ 

https://higashihonganji-shuppan.jp/higashi_cms/wp-content/uploads/2022/03/dobosinbun004_2022_readingdate.pdf

 

 

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「youtube大学」で「2040年の未来予測」というのを見た

2022-04-02 | 世の中のこと

中田敦彦さんの「youtube大学」で「2040年の未来予測」というのを見た。元日本マイクロソフト社長の成毛 眞さんが書かれた本について解説されている。

私はもうこの世にはいないだろうと思うがそれでもこれからの世界がどのようになっていくのかというのには興味があった。2040年そのころには新聞も、テレビも消えているだろうということだ。すでに現在でも新聞を読む人は減ってきている。特に若い人たちの中ではスマホから何でも情報を得ることで殆ど新聞の必要を感じないのかもしれない。テレビも若い人たちは見なくなっているとか。

そういう私自身も最近は夕方のニュースと天気予報を見るくらいであとはBS放送の歴史ものを録画してみている。どちらかと言えば youtubeを見ることが多い。テレビでは報じないこともどんどん話されているから面白い。

予測の一つに現金を扱うことが殆ど無くなりすべてキャッシュレスの時代になるいうことだが、これは中国などでは既に偽札の問題もありキャッシュレス化がかなり進んでいると言われている。

中田敦彦さん曰く「もう現金は使えないのですからね。今持っている財布もいらなくなるんですよ!まして財布の中にヘビの抜け殻など入れておくことも出来ないのですよ。」と冗談口で言われた時にはぎくっ!とした。

まさに言われるとおり私は大好きな財布に去年家の庭に出たヘビの抜け殻の小さいの入れていた------。(お金が入ってきますようにという願いの為)

そうは言っても何もかもデジタル化された時、もしネットが何かの事故で絶たれるような事態になったらどうなるのだろう?

やっぱりアナログも残しておかないとねぇ~と知人が言っていたが・・・・。

 (9分で要約版)

 

 

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家の整理から思ったこと

2022-03-28 | 世の中のこと

娘や孫と住んでいたり、長女の孫と住んでいたこの家。もう40年近くなり雨漏りやその他あちこちが傷んできている。しかし一人住まいとなると大き過ぎると感じるようになった。膝も痛く階段の上がり降りも大変だ。夜中に階段から落ちても誰も助けてはくれない。あれこれ考えた末、主に階下で過ごすようにした。そこで二階にあった家具やその他納戸にあったものなどを知り合いの方に頼み軽トラ2台分処理した。こんなにも知らないうちにものがたまるのかと驚いたが、終活が一歩進んだようですっかり広くなった二階や納戸をみて気持ちもすっきりした。

知人の方で急に体調を崩され入院されてそのまま家に帰れなくなり病院や施設で過ごすことになり家は出たときのままという状態という人を何人か見て思った。日頃から何が起こるかわからないから出来るだけ整理しとかなければ・・・と。しかし電化製品などはお金を払って引き取ってもらわねばならないことが多いのでついつい処分しそびれることもある。

ところが最近、ネットで中古あげます・譲ります。ジモティーで不用品の処分」というアプリがあることを教えてもらった。

娘はそれを利用していらなくなった品々を格安で売ったり、孫のために亀形の大きい砂場を無料で譲ってもらったりしたと言っていた。

世の中、ものが溢れて捨てるよりは良いが・・・消費についていろいろ考えさせられた。

 

 

 

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どうか一日も早く安穏の日々が来ますように!

2022-03-18 | 世の中のこと

鶯の初啼きは2月28日だった。庭の40年近い梅の木にも花が満開に咲いた。去年植えたチューっリプの球根も芽をだし葉も伸びてきた。

コロナに戦争、そして又しても東北地方の地震 大変なことばかり起こっている世の中にあって自然の草木は生きている。そして人間に何かを教えていてくれるのかもしれないとふと思った。

地震に遭遇された方々や沢山の困難に会われている方々の事を思い、唯々手を合わせる日々。「どうか一日も早く安穏の日々が来ますように!」

    

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