8日に滋賀県恒例のびわこ花火大会があった。
今年その花火大会のことで悲しい気持ちになった。高いところからは遠近あるがどこからでも見られる花火。ところが川沿いのマンションの前に4メートルの暗幕が張り巡らされて「有料の人以外は見ないでください」と書かれていたという 嘘やろ!と思ったが本当にその張り紙を見たという人がいた。
県外からも大勢の人たちが訪れ混雑して危険だからか? 財政を補うためか?それにしても何とか別の方法で昔のように皆んなで楽しむ花火に出来ないものだろうかと思った。
滋賀に来て観た花火の思い出は沢山ある。
まだ父が存命で皆で観ての帰り満員電車の中で父は財布をすられた。
父が入院中は病院の屋上から観た。勤めていたグループホームでは丁度夜勤で利用者さんたちと近くの自衛隊の敷地から観た。その日は自衛隊が開放してくれていたからだが。
友人が有料観覧席の切符をくれ京都の友達と観たときは目の前に迫ってくる花火にそれは感動した。その時は塀などたててなかった
県立図書館の山の上からは遠くに小さくあがる綺麗な花火を観た。
大腸がん手術後の夏 とろとろ走る車に乗せてもらいながら観た花火もひとしおだった。
駅から観た花火、電車の中から観た花火 思い出は数しれず心に残っている。今年はズドーンという音を聞きながらテレビで見ていた。
このびわこ花火大会の思いでは5年前に書いていた。殆ど同じ内容。ブログも長く書いているとこのようなことがこれからも出てくるだろうなぁ