忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

立木観音さんへ

2010-11-27 | 写真
先日ざっくばらん懇談会で山の話が出たのに触発されてか?膝や腰が心配でしたがまあなんとかなるやろうと呑気に決めて孫二人と近所の子供さんを連れて(最後は連れられて)登ってきました。
南郷の知人宅のガレージに車を置かせてもらい、そこから登ること約1時間 途中からは土嚢を並べた階段がずーっと続いて杖が何より頼りになりました。

だいぶ上まで登ってきました。もう引き返せないと覚悟を決めてヨーシがんばろう!


瀬田川が木の間から見えています。落ち葉を踏みしめ歩きました。


やっと頂上の立木観音さんへ 紅葉がまだきれいでした。




お茶処でおいしいゆず茶を頂きました。




平安時代前期に瀬田川の対岸に光り輝く霊木を見られた弘法大師が急流の為渡れないでいると突然白い鹿が現れて大師を乗せて渡ったとか。霊木の前まで来ると鹿は観音菩薩に姿を変えたといいます。大師が感激して立木に等身大の観音像を刻み建立したのがこの寺であるといわれています。像を刻んだのが大師42歳の厄年だったことから厄除け観音として沢山の人々が参られます。