忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

「鬼はそと! 福はうち!」のこと

2013-02-04 | 生き方を学ぶ

 昨日は節分。 勤めていた頃は必ず子ども達に鬼の面を作らせて「鬼は外!福は内!」っと言いながら豆まきをやっていました。

勤めを辞めてからのこと真宗の本の中で「鬼は外 福は内」と言うのは人間の勝手な思いだ。

嫌の者は出ていってくれ 自分に都合のよいものは入ってきてくれという人間の心こそ問題にしなければだめだと言うようなことが書かれていました。

確かに誰でも嫌なことはなるべくなら避けたいと言うのは当たり前。 昔から病気にならないようにとこの季節 厄払いという意味でも続けられてきた行事ですが・・・。

真宗は此処の部分をこの様に言って人間の愚かな気持ちをたしなめているのでしょうね。

自分にとって都合の悪いことでも後から考えれば還って良い結果になっていたということもありますものね。

でも・・・いくら考えても今の政治 自分にとって先々良い結果になるとは思えずこの様な鬼は鬼は外!」って言いたいところです・・・。           

毎週 金曜日に関電前滋賀支社へ行き 「原発ゼロ!」のキンカン行動をされている知人のブログにはこんな写真が載っていました。 ホント こんな原発はいりません 出ていって!

      節分について書かれているのを見つけました。

    暮らしの歳時記