昨日の新聞の片隅に載っていた本の紹介欄「背表紙」に女子会川柳のことが書かれていた。
シルバー川柳 「誕生日ローソク吹いて立ちくらみ」これは以前にも読んだことがある。
女子会川柳 「調子どう?」あんたが聞くまで絶好調」
シティOL川柳 「入社時は腰かけ今は命がけ」「残業代まともにつけば大富豪」
「逆らわずただうなずいて従わず」
(「至急でね」頼んだおまえがなぜ帰る)
女性たちが夫々の職場で差別撤回への歩を進めてきた日々を川柳という形で表現してきた記録が載せられていると書かれいた。
思わず笑いが出てくるその中に人生の喜怒哀楽を凝縮させた川柳 買って読んでみようかな?
さて 今日の新聞にはテレビ60年と言う題で萩本欽一さんの言葉が載っていた。
欽ちゃんが番組で貫かれたのは誰も傷つかない温かみのある笑いだったそうです。
そして「ボケ」と「突っ込み」のあとに相手を救う「ウケ」が大事だと話されている。
笑いには毒があるんです。相手の欠点を突く「突っ込み」ってある意味いじめなの。
「ウケ」が大事な作業なのにウケを入れると長くなるからってテレビが編集できるようになってからなくなった。
最近のお笑い番組の多くが相手の外的な欠点を突くことで笑わせているような気がして気分が悪く、全く見なかったがこの様な「ウケ」が抜かされていたのですね。
子ども達のいじめにしても やはりテレビの影響もあるような気がした。記事の終わりに書かれていたダメな子の話には胸をうった。欽ちゃんってすごいなあ・・・。