忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

在宅医療の先駆けカリスマ医師「がん」に(早川一光先生)

2015-04-26 | 動画

新聞で早川一光先生が癌になられたことを知った。患者になってみて感じることを赤裸々に語っておられる。

「これからの在宅医療は僕の時代と質的に違うと思う。大きな溝がある。それは社会背景」なんです。・・・・  国が在宅医療に力を入れざるを得なくなり莫大な予算が必要になる。医療費の自己負担が大きくなり払えなくなる人が出てくる。お金のあるなしで医療にかかれる人とかかれない人が出てくる。

今の政治は格差を作る。お金のある人が貧乏な人をどう助けるか。これは人間とはどうあるべきかという問題ではないか。それが「総合人間学」だと思います。」などと語っておられる。

 2年前の4月 わくわくサロンの開所式で何十年振りかでお目にかかり気安く写真撮影に応じてくださり握手をし、面白いお話で考えさせられた日を思い出しつつ 先生 何としても100歳まで頑張って!と。

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