忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

貰ったお気に入りの日傘

2015-06-05 | 日々の業

友人から日傘をもらった。この友人は若かりし頃、洋服に合わせて傘を買っていたとかで何本も傘を持っていて引越しされる時数本の雨傘を貰った。さすが上等やなぁ・・・ジャンプ傘ではないが柄も生地も芯もしっかりしているので今も、気に入って使っている。

傘はお天気になると つい忘れて置いてきたりで、忘れ物の中ででは一番多いのではないだろうか?

私もよく忘れてしまいあるとき、高くて上等の傘だったら絶対に忘れないだろうと思い、清水の舞台から飛び降りる気持ちで買ったことがあった。お陰で随分気をつけて持ち歩き長く使っていたが、さぁ?あの傘今はない?友人のように大切に使う気持ちがまだ足りなかったのか、その後はスーパーで買った傘を使っていたがそれも失くしてしまった。

貰った日傘はお気に入りとなっている。透かし模様の入った涼しげな日傘である。ステンレスの心棒はしっかりしていて少々の風でも逆さになることはなさそうだ。やっぱり昔のものは「いい仕事してるねぇ!」といいたいくらい。