パリでの同時多発テロの主犯格が制圧作戦で死亡したと大きく書かれていた今朝の新聞。
一方 シリアではユニセフが支援する「子どもにやさしい空間」で遊んでいた子供6人が迫撃砲で犠牲になった。シリアの子供たちには遊びさえ危険と隣り合わせだと伝えている。
またシリアでは昨年68回以上の攻撃が学校にあり子ども160人が死亡。パリ同時テロは大きくニュースとなって流れ、先進国に危機感をもたらしたが、紛争地の子ども達の身の上にも想像力が及ぶようになるだろうかと書かれた記事を読み心が動かされた。
ツイッターでは西谷文和 @saveiraq 11月18日
今回のテロで約130名の無辜のパリ市民が殺されたが、シリアでは1日100から200名の市民が殺されている。そのことが全然報道されないから、米、仏、ロ、英などの空爆が免罪されてしまう。今、仏テロ事件「だけ」が、洪水のように流されている。これこそ「偏向報道」と言えるのではないか? と書かれている。
知人はブログで「踊らされてはいけない Never be fooied!」と書き
「 11月13日、ISによるパリ市民を襲った 残虐なテロに、胸が痛みます。 同じ命、助け合い、赦し合うべきなのに。 第三次世界大戦はすでに始まっており、 日本もテロの標的となっている?! どうしようもないのが、現安倍政権。 好機到来!とばかりに、騒ぎに便乗し、 闇の勢力に後押しされ、恐ろしい勢いで 一挙に有無を言わせず、参戦に持って行こうと。 ぼろ儲けの夢よもう一度と、歯をむき出し、 笑いが止まらない彼ら… 私たちに出来ることは、そんな政府にNO!を言い、 平和とひとびとの幸せと平穏 を祈ること…… 声を上げる」 と第三次世界大戦という言葉まで使って・・・・・。
新聞には東京渋谷駅わきのビルの大型ビジョンに海上自衛隊のPR映像が流れ繁華街の夜空に艦船の海上パレードの模様が映し出されていたそうだ。現役首相で初めて米海軍横須賀基地に新しく配備された原子力空母に乗艦し挨拶したと報じていた。
本当に戦争が始まろうとしているようなそんな気にさえなってきた。