「兵戈無用」(ひょうがむよう)という言葉を新聞で見た。以前にもどこかで見たことがあるが読み方も忘れていた。
兵隊も武器もいらないという意味だそうだ。戈の文字はそういえばホコと読む。
副題に「戦争は戦争の顔をしてこない」と書かれていて、毎年東本願寺で行われる春の全戦没者追弔法会での今年のテーマとなっている。
記事の最後には「安全保障関連法案が成立した後の時代の中(おまかせ民主主義)を受容してきた我々のあり方に目をむけ、世の声に耳をすまし、過去の歴史に学び、未来の社会を展望する一人が誕生する機縁の法会となることが願われます。」と書かれていた。
また詩人の宮尾節子さんの「明日戦争がはじまる」という詩が紹介されていたが、ネットなどで一昨年から多くの人に読まれているとのことだが、私など全然知らなかった。この詩の誕生にはジョン・レノンとオノ・ヨーコさんの「War is over,if you want it」という歌の影響があったそうだ。
戦争は終わる、君がそれを望めばと言う意味のこの歌は一人ひとりが本当に望めば世界を変えることができる。その一人になり参加することの大切さを歌っている。
今朝 あらためて考えさせられた記事だった。
ところで,真宗門徒さん全国で何人くらいやはるのかなぁ・・・その人達この新聞の記事読んだはるのやろうかなぁ・・?
その前にお寺のご住職さん方もこれ読んで「うん うん なるほどって思って檀家の皆に話して回ったりしたはるのやろか?。
お寺の内情はわからへんけど 本気で立ち上がって声ださはったらすごーい大きなうねりが起こるのに・・・なんて思ってしまった。