忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

「子どもの日」から思うこと

2016-05-05 | 世の中のこと

今日は「子供の日」 日本の子供の数は35年連続で減り続け前年より15万人少ない1605万人。

知人のブログに載っていた九州の子供たちの写真を見ていろいろな思いが心によぎった。この子供たちの思いを1日も早くかなえてあげてーーそして東日本の、日本中の貧困の中にいる子供たち、そして世界中の子供たちが安心して学び、暮らせる世の中に。

果たしてこの様な願いは?絵に描いた餅なのか・・・・そんなことにしてしまってはならない!と強く思う。

子供の声がうるさいといって保育園の建設が困難になっている数が増え、飛行機の中で泣く子供の声が迷惑だから睡眠薬を飲ませろといったとかいう某有名人、幼い子供に暴力を振るい死なせしまった親、こんなニュースを聞くたびに悲しくなってくる。

世の中 やっぱりおかしくなってきているのかなぁ。・・・人の心が干からびてスカスカになっているように感じられてならない。

私の場合は年がいってきたせいか子供の顔を見ただけで頬が緩み、心がほっこりして嬉しくなって、その泣き声さえ愛おしく感じる今日この頃なのに・・・・・

「子供は世界の宝」じゃありませんか。

なんだか「憲法九条は世界の宝」っていうのとも、つながっているようだね。

平和でこそ子供が安心して暮らせる。

子供が一人もいなくなったらどんな社会になるか想像してみたらって国のお偉い人々に言いたいよ!

子どものうち6人に1人が貧困で、経済状況が良くない母子家庭の増加が子供の貧困の原因と言われるだけでなく、両親ともにいる世帯でも貧困率が徐々に上昇し子育て世代全体における貧困化がすすんでいるという。

 子どもの貧困率の上昇の根本的な要因は、非正規雇用などの低所得層の拡大だと言われている。

「個人の責任ですよ」などと言ってられないなぁ~とおばぁは思いますが。


  
 

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