忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

清張はん 生きてはったら どんなふうに思わはるやろうなぁ・・・ ドラマ 「点と線」から

2018-03-23 | 世の中のこと

ご近所のKさんがテレビで放映される松本清張の「点と線」のドラマを録画してDVDにして欲しいが・・・と言ってこられた。

私は以前に松本清張のシリーズをDVDで見たことがあったが今回の主人公はビートたけしだった。

番組をみると随分、長時間のドラマだ。コマーシャルも入っているからだろうが、果たして録画したのをDVDにダビングできるか心配だったが幸い 二部制になっていたので録画はできた。

さて ダビングだが DVD-Rを入れてもなかなかうまくいかない。「CPRM対応ディスクに入れ替えてください。とか、このディスクでは対応できません。」という表示がでる。

次々に種類の違うDVDで試してみるがうまくいかない。

新しいDVDを買ってきて、パソコンで機器の説明書を調べその手順でやってみるとやっとダビング開始が表示された。

暫く 画面に映し出されたドラマを見ていた。ビートたけしの刑事役もなかなかよかったが、亡くなった宇津井 健さんや池内 淳子さんが出ていたりして懐かしかった。

内容は権力を使い何の罪もない個人を死に追いやった事件から権力の(政界・財界・官界)癒着を執拗にあぶりだそうとする一人の老刑事と若い刑事の物語。

まるで今の国会と同じみたいや!と思いながら見ていた。

清張はん 生きてはったら どんなふうに思わはるやろうなぁ・・・ 。(わしのドラマの真似してんのか? 早よう 片付けてしまえ!悪いやつら 安倍や、麻生!)ってね。

 

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