忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

死が特別ではない国

2020-06-05 | 新聞記事より

もうすっかり夏!いや・・まだ梅雨がきていないが西の地方は梅雨入りが宣言されたらしい。
昨日は年代物の扇風機を出し、窓にすだれをかけた。
これだけの作業をするのも大変になってきた。数年前までは普通にできた、すだれ架けも、扇風機を出すことも、脚立に足を乗せる具合を考え考え、ここでひっくり返っては大変と思いながらの事だ。

新聞の記事を読み死生観も国によってこんなにも違うのかと思った。
たまたま日本という国に生まれた自分だが、もし他の国に生まれていたら・・・などと時々思う時がある。

「死は敗北でも特別なことでもないと」書かれている。この国ではこのような心境になるには修業を積まなければ難しいようにも思えたが・・・。