忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

春・春・春

2022-04-15 | 写真

    

昨夜の雨で雪柳の花が一度に吹き飛び葉だけになった。

 去年知人の方が持ってきてくれた菜の花が咲き彩が賑やかに!

 紅葉の葉が一気に伸びた。

 

ボケの花ももう咲ききったよう。

  

  一軒先の家からは山桜が見えた。


春の山菜が次々と

2022-04-15 | 日々の業

あちこちに咲いていた桜はもうすっかり葉桜になってしまった。短い期間だが人々に春の喜びを目いっぱい感じさせてくれる桜の花たち。本当に有難う! そんな中でも桜を愛でる暇もなく戦火を逃れている人々のことや世界中で困難な目にあっている人たちのことを忘れてはならないと心の隅で思う。

49年前に夫が逝ったのも春。はらはらと舞い散る桜の花びらの下、長女の手を引き3歳になる誕生日プレゼントを買いに出かけた時の情景が毎年桜の季節になると脳裏に浮かぶ。

さて、桜のあとには春の山菜が次々とやってきた。

「わらびとタケノコのおこわを炊いたから持っていくね。」と知人から電話。

「タラの芽じゃなくてタラの葉っぱの天ぷらしたから持っていくわ~」とご近所の方が。

「こごみ摘んできたから天ぷらかお浸しにして食べたら美味しいよ!お浸しはちょっと濃い目に味付けてね」などと毎日のように春の山菜が届いた。どれも心温まるものばかり。本当に有難いことだ。

わらびもタケノコもタラの葉もこごみも皆夫々の方の自宅で採れたものばかり。京都の街中に居たころではこの様なことはなかったし、この地にきて初めて知った山菜の味だ。知人たちに感謝!

 Mさんの庭に咲いた八重桜も届けてくださった。