10年近く前からブログを通じてお知り合いになった方がつい最近亡くなった。
亡くなる3日前に久しぶりにコメント欄にコメントを入れるとその方から毎日私のブログも見ている。94歳しんどいが頑張るというコメントが寄せられていた。数年前に奥様を突然亡くされその悲哀が折に触れ書かれていたが畑仕事に精を出し替え歌で自分自身を励ましておられた。
以下 先生のブログからお借りした文 卆寿の旅 (goo.ne.jp)
<また一つ唄ができた>
この間から、テレビで聞いた唄、松山千春の「大空と大地の中で」を、わが輩流に歌詞を変えて、口ずさんでいる。
{・・果てしない大空と、広い大地のその中で、
いつの日か幸せを自分の腕でつかむよう
歩きだそう、明日の日に、ふり返るには、もう年だ、
ふきすさぶ北風に、飛ばされぬよう、飛ばぬよう、
こごえた両手に、息をふきかけて、しばれた体を あたためて
生きることがつらいとか、苦しいだとか、言いながら、
野に育つクコならば、力の限り、生きてやれ・・}
(昔、私も松山千春の歌が好きでレコードも買って良く歌っていた。)
私のブログは日記代わりに自分の思っていることを文章にして書きたいときに書くそんな気楽なブログだが、いつも「いいね」欄で応援してくださっていたことが、私の励みにもなっていたように思う。
今は先生がお浄土で最愛の奥様と再会されますようにと祈っている。
人は誰も死から免れることは出来ない。自分が長く生きれば生きるほど人の死を見なければならないことになる。こうして自分もいつかは現世からおさらばするのだよと幾度となく亡くなった人たちから教えられているのだろう。
それにしてもあちらに逝かれた方たちが随分多くなってきたなぁ・・・
もういつ逝っても寂しくはない。沢山の人たちが待っていてくれる筈。
でもまだ逝かせてもらえないかも・・・業が深いからガタガタの体でもこちらですることが残っているのかも