忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

朝顔さんありがとう!

2022-09-14 | 日々の業

昨年,支柱もいい加減にしてしまった朝顔。今年もちゃんと支柱を建てることなく、またしてもいい加減に蒔いた朝顔の種。そんな朝顔が今年も綺麗に咲いた。今を盛りに毎朝色とりどりに咲いてくれ、台所から眺め今日は何個咲いてるなぁ・・・と数えながら、心は癒されている。

庭に出て朝顔たちに声をかける。「ごめんね、いい加減に蒔いたのにこんなに綺麗に咲いてくれてありがとう・・・」

朝顔には幼かった頃の思い出が詰まっている。京都の小さな家の庭に毎年咲いた朝顔。母が必ず種を蒔いてくれていたのだろう。その朝顔で色水遊びをしたことなど以前にも書いたが遠い昔の自分が思い出され懐かしい。

あのような黒い小さな種からこんな色とりどりの綺麗な朝顔が咲くのを見ると自然の不思議を感じる。そして朝顔たちはどこに蒔かれようとも文句も言わず蒔かれたその場所から一生懸命ツルを伸ばし蕾をつけ花を咲かせる。誰の為でもない自然の営みに従って咲くのみ。

百合の花の茎を支柱にして

百合も頑張ってます!

ドウダンツツジや山茶花の枝を支柱に。

綺麗な水色の朝顔は小さく咲いている。

ベランダの支柱を頼りに。

 

 

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