息子さんから度々補聴器を使用するようにと言われていた方が、友人や親戚の人たちが高価な補聴器をつけても一向に聞こえがよくならないという声を聞いて、買うのを躊躇されていたので10月15日発売された「間違いだらけの補聴器選び」という本を届けました。後で貸してもらい読むといろいろと勉強になりました。認定補聴器技能者という方にしっかり見てもらうことが大切との事で、大津を探したのですが見つからず枚方まで一緒に行きました。
本の中に目の方は年を重ねるとだんだん見えにくくなり白内障の手術などして対応するが、耳の方はちょっと聞こえにくくなっても何とか生活できている。テレビの音量を少し上げれば聞こえるということで済ましてしまう事が多い。認定補聴器技能者の方に見てもらうのは一般的な耳鼻科や眼鏡屋さんでの検査とだいぶ違うらしい。
加齢難聴という言葉も初めて聞いたが50歳を過ぎてくると耳の中の蝸牛という脳に聞えを伝達する部分が弱まってきて聞えにくくなり、そのまま放置しておくとますます伝達能力が落ちて補聴器をつけても聴力が回復しにくいと言うことだ。出来れば早めに対応することも大事だと書かれていた。
又、補聴器専門センターの方が最近の薄型テレビは以前のブラウン管のテレビに比べ、スピーカーの部分が薄くなっており音が聞えにくいということもあると聞いた。音量を上げる度に「年か~聞えにくくなったなぁ・・・」というのもこれも原因の一つかもしれない。
中村/雅仁
幸せ老後生活アドバイザー。2014年には関西初となる「補聴器セカンドオピニオンサービス」をスタート。現在、大阪・奈良での補聴器訪問サービスの他、全国のユーザーを対象にメールおよび電話による補聴器無料相談に応じている。認定補聴器技能者、福祉用具専門相談員、福祉住環境コーディネーター2級(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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