忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

早川一光先生のお話し

2013-04-15 | 生き方を学ぶ

天気もよし、体調もよし!で思い切って京都洛西まで行ってきました。

早川先生のお話しがずっと聞きたいと思っていたからです。はるか昔 50年?近く前 先生のお話しを京都の保母会の時に聞きとても面白く良いお話だったのが忘れられず、いつかもう一度聞きたいなあと思っていたからです。

勿論 知人が立ち上げたNPO法人洛西福祉ネットワークとわくわくサロンの発足のお祝があってのことです。

89歳になられた先生 「お久しぶりです。50年?前に先生のお話しを京都で聞いて・・・」という前に暖かい大きな手で握手してくださいました。「先生写真撮らせてください」と言ったら気さくにハイ ポーズしてくださり感謝!感謝!

斎藤理事長の挨拶

京都経済短期大学 学長の岩田先生の祝辞 とてもよかったです。

演壇の前に立つことなく参加者の真近で終始 笑いの中 話され涙が出るほど笑い、そして本当の生き方の大切さを教わった。

先生の言葉からーーー長いこと医者をやってきて「治したる」と言ってきたけれど誰ひとり治せへんかった。みんな亡くなってしまった。80歳過ぎて病を治すのではなく人間を治すことが大切だと思い総合人間研究所を作った。

人間如何に上手に死ぬか(上手な別れ方)が大事だ。そういう意味でこのサロンでも死科(歯科じゃないよ、入れ歯じゃない)を作って死に方の準備などの話をしたらどうかと思う。

もう1日 もう1年 生かしたかったと皆に言ってもらえるような死に方が最高だと話された。

久し振りに思いっきりよく笑い 爽やかな気持ちで家路につきました。早川先生 そして関係者の方々有難うございました。

   京都新聞  「弔い模様」 ← 早川先生の記事

 

 

 


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