忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

梅は咲いたか桜はまだかいな

2010-03-19 | 写真

家の梅はもう散ってしまいましたが、友人がメールで送ってきてくれた紅梅と白梅が一緒に咲いている素敵な写真。桜は3年ほど前、数十年ぶりに行った清水寺の桜 観光客は多いけれどもう一度行きたいです。

 梅は父が亡くなる日の朝 家で咲いた紅梅を一枝、手折って病院にもって行き、その匂いを届けた。なきがらの上にそっと置いたことを思い出す。 

桜は旦那が亡くなって1週間ほど経った時、道沿いに咲いていた桜の木の花びらがひらひらと散るのを幼い子供と見たことが、今も心の中に残っている。それと私が小さかった頃、父の職場の人たちと一緒に御室の花見に行った。花の下ですき焼きなどしたのを覚えている。又、母から「あんたの鼻は御室の花や」とよく言われた。なんでって?御室の桜はとても低いところに咲いているので私の鼻が低いのに架けていったのです。でも長い間 御室の桜も見てないのでひょっとしたら高くなってるかもね・・・温暖化の影響とかで

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿