土曜日の郵便配達をやめることを、国会で決めようという話がまとまったことが報じられました。
土曜日に配達されなければ困るものなら、発送者が速達や宅配便などそれぞれに方法を考えればよいので、別段困ることはないのに、まず国会で決めて法律を改正しなければならない2年越しの大仕事のようです。
利用者からみれば、日本郵便が、期限を区切って、それ以降は土曜日の配達を止めますのでご承知くださいぐらいのお知らせがあればよさそうな気がするのです。
何年も前に大騒ぎをして民営化された事業のやり方の、ごく端っこのほうをちょっと変えるだけなのに、なぜこんなに面倒な愚だもの屋さんのような手続きがいるのでしょうか。
民営化されたと言われている事業が、事業主と名前が民営らしく変わっただけで実質は国営なのでしょう。
実際に変わったのは、窓口に極端に偉そうな顔をしたお姉さんがいなくなったことぐらいです。