孫とのやりとり。
「木刀とハクトウとどう違うの」
「ハクトウって何だ」
「白い刀、日光土産を調べたら木刀と白刀があって、木刀のほうが高いんだ」
「白刀はプラスチック製じゃあないのか」
「・・・」
白刀豆は「なたまめ」だった。
白刀~、豆の字が目に入らなかったらしい。
殺陣木刀(大) 黒色 | |
しのびや.com | |
孫とのやりとり。
「木刀とハクトウとどう違うの」
「ハクトウって何だ」
「白い刀、日光土産を調べたら木刀と白刀があって、木刀のほうが高いんだ」
「白刀はプラスチック製じゃあないのか」
「・・・」
白刀豆は「なたまめ」だった。
白刀~、豆の字が目に入らなかったらしい。
殺陣木刀(大) 黒色 | |
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「馬鹿につける薬はないがボケに貼る薬はできた」と、人をバカにしたような見出しの記事が見つかった。
そのリバスチグミンという貼り薬、発売されてから1年を過ぎた。
人間の記憶・思考・行動には、体のどこかで作られているアセチルコリンという神経伝達物質が、そのだいじな役割を担っているそうである。
アセチルコリンが分解し減っていくとボケが始まる。
その分解を抑えるのがこの貼り薬の効用だという。
N町のあそこには、入り口付近に貼薬室を設けて、この薬を背中にぺたんと貼ってから議場に入るようにしたらどうだろうか。
とかくボケをかましがちな先生方に、シャキッとしてもらいたいので。
認知症 よい対応・わるい対応―正しい理解と効果的な予防 | |
浦上 克哉 | |
日本評論社 |
「一晩中試してみるか」の問いに、かすかな困惑を見せるあのCM、有効な季節も残りわずかになった。
火をつけない、匂いもない、そういう蚊取り器もあるが、知らぬ間に無臭気体を吸い込んでその程度を感知できないものは、どこか不気味で使う気がしない。
やはりわずかに嫌な匂いのする煙が出て、どちらの方向に効果が強く及んでいるかを五感で知ることのできる渦巻き香が、何十年来のなじみも手伝って安心できる。
一晩中点けていなければならないほど蚊はやってこないから、ほどほどのところで消えてくれれたほうがよい。
途中で消すには、洗濯バサミではさんでおけばよいとも聞いたが、いまのプラスチック製洗濯バサミは、それには使えない。
止めるのが巧くいかなければ、途中で止めるのでなく、燃えきって終わりにすればよい。
適当な長さに折って使えばよいのだ。
だが、渦巻き香の箱に入っている香立ては、渦巻きの中心で支えて乗せるようになっていて、短く折った渦巻きの一部を挟んでも巧く止まらないときがある。
挟んだつもりが知らないうちにポトンと落ちないようにするには、しっかり挟むこと。
あのワニ口クリップなら、くわえて離さないからよいだろう。
そこで昔使っていた配線仮接続用のクリップ。
絶縁被覆を剥ぎ取って、香立て金具の先端にハンダ付け。
よし、これで今晩から蚊取り香落下の心配はなくなった。
蚊遣り豚の謎―近代日本殺虫史考 (ラッコブックス) | |
町田 忍 | |
新潮社 |
人が集まると最後に出されるのが声明だが、何の気なしに、というよりも面白そうなイラストないかと「声明」で検索したら、ふと目に付いたのが「声明文化とは」。
む、とクリックしてみたが、文化などという言葉はどこにも出てこない。
もういちど戻ってみると、そのキーワードは「声明文とは」だった。
読み違えは乱視障害の結果だった。
「文」の右半分が人偏に、「とは」の「と」が二重に見えて、書かれてない「化」の字を読んでしまったのだ。
声明文化などという言葉はまだ聞いたことがない。
だが、ちかごろは聞いたこともない言葉が使われ出すと、寿命の長短は別にして、たちまち定着するから、声明ばやりで文化もありかとつい思い込んでしまった。
これはもう、眼のせいより頭のせいと言ったほうがあたっている。
ではなぜ「声明」のイラストを探したのか。
メモファアイルに「G20財務相会議が共同声明」という見出しの、古い記事を見つけたからである。
『為替については「過度な変動や無秩序な動きは経済や財政の安定性に悪影響を与える」と改めて確認』
これが国際会議の共同声明なのかと、思ったのがメモファアイルへの保存原因。
人間は、当たり前のことを言い合って暇をもてあそぶ、会議を好む動物である。
声明は音楽のふるさと | |
岩田 宗一 | |
法蔵館 |
国技と言っても、その競技でその国の人が世界一になれるとは限らない。
相撲の世界の実態がそれを表している。
権威に頼りたくはない。
しかし、権威が脅かされるのは気持ちのよいことではない。
長い修練に耐えて勝ち取る権威であるから、他国の人の手にそれがわたることを讃えなければならない立場にある人は、さぞ辛いだろうと思う。
15日の間の何時間かをTV画面から遠く眺めるわれわれとは、比べものにならない歯がゆさを味わっていることだろう。
国技とはなにか。
国技館で年に何度か行う行事、そんなものではないだろう。
これこそ国技、それが見られる日が来るのだろうか。
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画面で動いているものを見ているとき、無理やり止めると不気味な画像になる。
しかし、文字情報の場合には、暗記したつもりがあやしくなったり、メモに書こうとして間に合わなかったり、そんなことはときどきある。
TVの使い方も、マニュアルをすっかり読めばどこかに書いてあると思うのだが、マニュアルは知りたいことを都度読みしかしないので、できるのに知らない機能はたくさんある。
その中の一つが「静止」、見ているときに、ここと思ったところで止めておける。
もういちど同じボタンを押せばまた動き出す。
▼知っておくと便利な機能(AQUOS編)はこちら
録画ではないから、止めてから動かすまでの画像が飛んでしまうが、肝心なところの記録はゆっくりできる。
リモコンを探していては間に合わなくなるけれど。
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切り開いた土地の4箇所に、1軒ずつ家を建てました。
4軒が等間隔に建てられています。
工事は全部ヘリを使ったので、まだ道路がありません。
それぞれの家からほかの3件の家に行き来する道路を造りたいと思っています。
共用道路なので、4軒に公平で、総延長も最短になる道のりが望まれます。
経路を考えてください。
答えはこちらに
⇒「数学」をお題に、嫌いなものを好きになる方法を考えてみた
細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本! | |
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面白くて眠れなくなる数学 | |
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藤原 正彦,小川 洋子 | |
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去年の孫の、いや書く順が違う。
__ひっそりと孫の去年の富士みやげ
去年は、アメリカンブルーという名札のついた花を土産にもらった。
伸びた枝を詰めて植え替えておいたら、また花を見せてくれている。
今年は花ではなくとうもろこし。
市場を渡り歩いてないものはやはり美味い。
何が気に入ったのか、富士のバスツアーにまた行ってきたという。
母親のほうは、御殿場のアウトレットがお目当てなのかもしれない。
__ただ行って来たちゅうだけの富士の山
富士日記〈上〉 (中公文庫) | |
武田 百合子 | |
中央公論社 |
富士日記〈中〉 (中公文庫) | |
武田 百合子 | |
中央公論社 |
富士日記〈下〉 (中公文庫) | |
武田 百合子 | |
中央公論社 |
秋の空、面白い雲の形も長くは続かない。
雲は、気まぐれに形を変える。
気まぐれは、わけもなく思いつくままに、何でも手当たり次第にやってみることで、雲が気まぐれというのもおかしいけれど。
夕食の間に空はすっかり暗くなっている。
どこかに稲妻が走った。
稲妻を、雲のひらめきにたとえてやれば、雲も喜ぶだろうか。
ひらめきとは、思いついたことから、何かを創ったり、何かに役立てたり、有用な次の過程につなげられること。
後につながるかどうか、それが気まぐれとの差になる。
人の考えも、行動も、見方によって気まぐれと思われたり、ひらめきであったりする。
どちらにしても、いつも同じでいられるより、そのたびに違うほうがやはり面白い。
人間味は、雲の姿に似ている。
文学アルバム 小泉八雲 | |
小泉 時,小泉 凡 | |
恒文社 |
「雲」のコレクターズ・ガイド | |
桃井 緑美子 | |
河出書房新社 |
長雲 900ml 黒糖焼酎 30度 (有) 山田酒造 | |
山田酒造 | |
九月のたゆさ、横書きでもこれを9月のたゆさと書いたのでは感じをそがれる。
たゆさは、だるさ、だからといって、だるいはたゆいではない。
たゆいは手結い、手結いはむかしの手の飾り。
手まり歌の文句になりそう。
だるいをいうなら、たゆしでなければならない。
すみれの葉にも九月になるとたゆさがあらわれる。
植物は環境即応能力が高い。
たゆしたゆしとぼやく葉は、さっさと枯らせ次が芽を出す。
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ミナト商会 | |
むかし流行った開襟シャツというのは、立ち上がらずに胸元にべたっと広がっていた。
夏向きで涼しそうに見えた。
近頃のシャツは襟の前端が突っ張って立ち上がっているのが多い。
なぜあれほど目立つように立てるのか、理由を考えてみた。
1.真っ直ぐ前を見て行動するように、横を向きにくくしよう。
2.立ち上がった角のところが汚れると目に付きやすい。
いつでも首をキレイに洗っておこう。
3.つい首をすくめる癖を直すようにしよう。
4.ダイエットで肩の肉のそげたのを目立たなくしよう。
5.シャツに目がいくようにして、人相の悪さを目立たなくしよう。
しかし、むやみに出張っているのは矢張り目障りだ。
レイヤードデザイン7分袖カラーシャツ(011l6839) | |
ものをつくりあげるとき、匠の技がものをいう。
計算式にあらわしにくい曲面をもったものにそれが多い。
金型作りもその一つ。
だが、金型を使ってできたものを使うほうは、せいぜい考えても、型にはめて、あるいは型に流し込んで作られるぐらいのところまで。
それができる過程で、どういう温度条件にあったかなどということに考えは及ばない。
ところが、作るものの材料が変わってくると、扱う温度も変わり、それが金型の作り方にも影響が出てくる。
なるほど、そうだったか。
ところが、匠と言っても昔と今ではものを扱う温度が違うなどと、妙なところに温度差論議が持ち込まれることもある。
温度が変わったのなら、それに合わせるような匠になればよいではないかと思うのだが、
匠は古い人だけのものという、金型のようなこだわりが、あたまかこころか、どこかにできてしまっているのではなかろうか。
金型が一番わかる (しくみ図解) | |
型技術協会 編 | |
技術評論社 |
よくわかる金型のできるまで―製造工程の流れを追って解説 | |
吉田 弘美 | |
日刊工業新聞社 |
「あわてるカニは、穴へよう入らん」
和歌山にいたとき、級友がときどき口にしていた言葉。
これを「あわてるカニは、穴へ入りそこなう」と言い換えたのでは味が飛んでしまう。
言葉の感覚とは、非論理的な、脊髄反射的なものかもしれない。
知られると都合の悪い報道制限に、パニックを避けるためという非論理的な理由をつけられることがしばしばある。
パニックはおよそ脊髄反射的に起こるものだから、非論理的な説明によくなじむのだろう。
報道制限でパニックを避けたいのは、実は大衆ではなく、制限する側の自分たち政府首脳ではないかという、香山リカの明論もある。
横這いで話がそれたが、カニには脊椎はないから、穴へよう入らんのは脊髄反射的行動からではない。
だいたい脊髄反射的と言っても、その比喩自体が非論理的、つまりあやしいのだ。
そのわけを言い出すと、なおややこしくなるから、こちらをごらんいただくことにしよう。 ⇒ 誤字等の館
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月と蟹 | |
道尾 秀介 | |
文藝春秋 |
社会集団での「刺し身の法則」というのがあるという。
何かを3段階に分ける場合に思いつきやすい、3:4:3の割合の語呂合わせ。
スフダの刺身、これは聞いたことがないと思うが、そのはず、優れた/普通/だめの語呂合わせでいま思いついたばかりだから。
発音は肉料理のように聞こえ、カナは魚に見える。
そう思う/どちらでもない/そうは思わない、これも3:4:3、サシミぐらいだろう。
すぐに言うことをきく/振り向きもしない/だめだからと相手にしない、これもスフダの刺身になりそう。
なんでもサシミだと考えてしてしまえば、よくあるアンケートの結果にはさほど意味のないところに行き着く。
あの記事の筆者が法則と名づけたのは、法則好きの3割ぐらいの人の目を引こうとしたので、語呂合わせのツマぐらいのものと、3~4割の人は思うだろう。
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活とらふぐ
活とらふぐ【冷蔵】だから新鮮・美味い!!全部トラフグの贅沢さ!【フルコース】【フグチリ】... |
刺身百科 | |
柴田書店 | |
事業拡大に成功するカギはバランスだろう。
拡大のつもりでも拡散になってしまうと、バランスを保ちにくいから失敗の度合いが増す。
情報産業が不動産にまで手を伸ばすのは拡大ではなく拡散だから、危険が大きい。
日本の企業の先端を行くような会社も拡散でしくじっている。
イナゴにひどい目にあわされたコカ・コーラの製品は、コカ・コーラと名のついたものだけで3品目、ファンタなどフィズ系の飲みものだけでほかに9品目、ジョージアなどコーヒー飲料が28品目、紅茶花伝など茶系飲料が9品目、スポーツ飲料のアクエリアスが7品目、ミニッツメイドなど果汁飲料が11品目、リアルなどエネルギー飲料が6品目、森の水だよりなど水が9品目、グラソーと名づけたアクティブライフスタイル飲料が6品目、その他オロオロなどが10品目、合計98品目にわたるが、飲みもの以外には手を拡げてない。
イナゴの刺激とは関係なさそうだが、多品目で他を凌駕しようという戦略は、生産から出荷まで自動化の進んだいま、見事に成功していると言えよう。
それにしても、オロオロとはどういう意味なのかなあ。
コカ・コーラ OLO OLO(オロオロ) まろやかカフェラテ 200mL 12本入 チルド飲料 | |
日本コカ・コーラ株式会社 | |
オロオロしなくていいんだね!―ADHDサバイバル・ダイアリー | |
白井 由佳 | |
花風社 |
おろおろ草紙 (講談社文芸文庫) | |
三浦 哲郎 | |
講談社 |