さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

Price と Value

2010年06月13日 11時47分12秒 | Web log
空手の昇級審査での、マスターの一言。

物のPrice(価格)を知るのは簡単だけれど、Value(価値)を
見極めるのは難しい。

『価格』は絶対的なものではなく、とても相対的なものだ。
そして『価値』も絶対的なものではなく、パーソナルなものだ。

価格が市場のニーズとか、材料コスト、工賃等によって設定されるとして、
価値は個人の思い入れが定める。

面白いなと思うところで、オーストラリアの鶏の胸肉。

アジアでは、鶏の胸肉はニーズが低いので安い。
マレーシア人の友人は『胸肉なんて誰も食べないから捨てる部位よね』と
言う。めったに食べないそうです。

が、欧米圏では、もも肉こそ食べないところで、胸肉のほうが高い。
キロで18ドルです。(100g 165円くらいか?)

もちろんマイクも胸肉専門です。

で、価値はパーソナルなもの。

子供のおきにいりのテディベアなんかは、とてもいい例ですね。
どんなに汚れても、くさくなっても、ぼろぼろになってもかけがえのない
貴重なもの。

どんな代替もきかない。

子供にとっては一億円もらっても、譲れないものに違いない。

価値が価格の高さに比例するとは限らない。

そういうものもあるけどね。ポルシェだのBMWだのって価格に比例してすごいんだろうし、乗り心地とかもいいんだろうし、テクノロジーとか、最新のものを搭載しているんだろうし。

でも、わたしは興味がない。同じお金を払うなら、きっとわたしなら海外旅行に行くだろうし。

ある人がいっていた。

貧しいときに、妻と二人で乗り回したおんぼろ車が懐かしい。
ごきぶりがでてくるようなそんな車だったけど。

とまぁ、こういう風に、価格と価値とは全く別の話という場合が多い。

価値を見極めるって簡単で、難しい。

たとえば、これはとても高いものですと言われて、目の前にだされたら、自動的にいいものと脳が判断してしまうしね。

自由を求めつつ、実際は何らかの枠組みとか、規範のようなものがあったほうが、安心できるし、それに応えて生きるほうが本当は楽チンなんだ。

価値判断も「高いからいい」という公式に当てはめたほうが、楽なんだ。

だから、多くの人がそれにしがみつくんだろうし。

でも、宣伝とか値段とかにだまされたりしている部分も実はあったりしてね。

価格を知るのは簡単だけれど、価値を見極めるのは難しい。

考えさせられた言葉でした。

署名

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