南無煩悩大菩薩

今日是好日也

陽炎の恋。

2011-11-08 | 世界の写窓から
(source)

カゲロウが水面すれすれを飛ぶ

運が悪ければ魚にパクリと殺られる

それでもすれすれを飛ぶ

いかんともしがたい事情がある

パクリか恋の成就か


春夏秋冬神祇釈教恋無常
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誰かに似ている。

2011-11-07 | 世界の写窓から
(original unknown)

「俺の人間論のノウハウは顔だ。山田風太郎と松田修と種村季弘の顔は似ている。
だから3人とも博物学的だ。
埴谷雄高と正岡容と三遊亭円生は顔が似ている。だから3人とも幻視する。
金日成と池田大作と三波春夫は顔が似ている。だから主体(チュチェ)思想と人間革命とお客様は神様ですというのは同じ思想だ。」 -平岡正明-


そういえば、先日亡くなった欠けたりんごマークの会社のカリスマ的総帥者の顔は、なんとなくレーニンさんに似ているんじゃないかと、ふとおもったりしました。
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メイプルリーフ

2011-11-05 | 世界の写窓から
(source)

大振りの楓の葉っぱは、「メイプルリーフ」という語感によく似合うと思う。

そしてこんな情景も情緒感覚としてはとてもしっくりくる。

すこぶる個人的なものだろうけれども、そういう一致感が小さな充実感だったりもするようだ。

ちなみに、

四月の嘘は、「エイプリルフール」で、私は、「メリルストリープ」という女優も知っている事に気付いたが、それはたいした連想ではないことにも気付いて、同時に落胆もするのであった。

充実感や落胆と言ったものは、コインの表裏のような関係にあるようだ。
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テーマ、物に当たれば高くつく。

2011-11-04 | つれづれの風景。

みなさんはご存知だろうか。

液晶テレビの画面に、物が当たり損傷するとこんな模様になる。

ある種のテンポラリーアートともいえそうだ。

このような綺麗な状態は一瞬で、徐々に黒ずんでくる。液晶だけに液が拡がるのだろう。

この作品は共同制作だ。
買ったばかりでかなり高くついたキャンバスに一瞬の美を吹き込んでくれた、二人のアーティストを私はよく知っている。
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咄嗟の判断。

2011-11-02 | つれづれの風景。

24分発の普通電車にギリギリ間に合った。隣のホームには28分発の快速がその後来る。

目的地までは通常であれば、普通と快速の到着時間差は5分。

28分発の快速が1分早くつく計算だ。そして今日は少しでも早く目的地に着きたいという事情がある。

あなたならどちらに乗るだろうか。

まだ来ていない快速にするか、(快速はなんらかのトラブルで遅れる可能性もありえると考えるなら)途中で抜かれる不愉快さはあっても目の前の普通にするか。


これが電車の到着時間差ではなく、危機管理や人生設計の問題に置き換えると、どういうことになるのだろうか。

興味深い選択のように思える。
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七人七酔う。

2011-11-01 | 酔唄抄。
(画/未詳「七福神」)

餓えては喰らい、楽しくて呑み、穏やかなる眠りに安んず 

死生は可も無く不可も無し 達せる哉、達せる哉、-白楽天-
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