ホット・ジャパン

スマホ時代の悩みを解決。



・・わたしは・・ノーコメント。

攻撃と防御、盾と矛。

(street art/original unknown)

‘眠りは一種の防御である。目に見える以上に矛盾しているが’

-サミュエル・ベケット「モロイ：Molloy」より-

選択と調和

(photo/SergeevStudio)

何を‘行っている’のかだけではなく、何を‘行っていない’かも、

神経学的には‘重大な結果’をもたらすと言われている。

相補性を学ぶ。

(original unknown)

‘ある種の天才たちは、ジグソーパズルのピースを裏向けにしたまま、高速に組み合わせを試行錯誤し、ついには完成させることができるという。

ピースの形はそれぞれ独自で、まわりを取り囲む他のピースとの凸凹の組み合わせで、どの位置にはまり込むかが決まる。

このようなしくみ（互いに他を規定するような関係性のあり方）を「相補性」と呼ぶ’

なるほど、独自の事情よりも取り囲まれている事情を先に見てみよう。

ネコダンス。

(GIF/source)

私がもし蜘蛛か蛾のような存在であるならもう命はない。

猫の神経の働きの速さと狙いの正確さにわれわれ人間は到底かなわない。

ふとおもう、かりに猫の十分の一秒が人間の一秒に相当すると、猫の寿命が十年ならば人間にとって百年に相当する勘定になる。

どちらが長生きだかちょっとわからない。


(GIF/source)

寅猫の端午。

(GIF/source)


そういえば、十数年来反逆の猫が、おととい初めて脇に潜り込んできた、なにかがかわるかわかるか妙な期待をさせる。

猫も長年お世話になると恩返ししたくなるのかもしれない。

と。思ったのもつかの間、噛んで逃げた。そんな２０１５年端午の節句。

スイス・リークス

(source/International Consortium of Investigative Journalists、ICIJ)

英国に本社を置く世界第二の銀行HSBCのスイス部門が200か国以上の顧客の脱税をほう助したとされる。それらの顧客の口座残高の総額は1190億ドル（約14兆円）に上るという。（切抜/参照）

約１０万件の秘密口座の名義人にはモロッコ国王、レバノン国王をはじめとするアラブ諸国の王族、約２００ヶ国の政治家、実業家、弁護士、医師、芸能・スポーツ・美術界の著名人、さらには武器商人や麻薬売買業者、またアルカイダにつながる組織も含まれている。

「欧州諸国が六年にわたる金融危機の後、財政再建に苦しんでいるとき、中間階級が税負担の重荷に耐えているとき」富裕階級の脱税は黙過できない。

フランスだけでなく、スイス、イギリス、アメリカ、ブラジルなどでも大騒ぎになっている。だが、わたしの見ている日本の新聞は（3月5日現在)無言。ICIJが公表した秘密口座の持ち主リスト’（参照/著名人66人）には超高名な日本人建築家の名が写真入りで載っている。

日本人が持つ口座（296人、596の口座、全世界で68位）の総額は4億1990万ドル（500億円余）。「ル・モンド」や「ザ・ガーディアン」とちがってお上品で良識的な日本のメディアは、プライバシーと人権に配慮して、国税庁がお歴々の脱税を摘発するまで、沈黙を守るおつもりのようだ。（加藤晴久氏-超ダサイお歴々-「ル・モンド紙から世界を読む」より抜粋）

談合に手を染める。

(photographer/Ilya Kisaradov)

ミザル　：知ってるかい？イワザルのやつ、なかなかのおしゃべりやで。

キカザル：え？おまえしゃべってるとこ見たんか？

イワザル：え？マジっすか？

・・・

談合は不可能なはずのそれぞれの立場を鑑み暗黙の裡に今のは‘なかっとこと’にしようとするのでありました。

いまどきの話。

(photo/source)

この時期新入社員は研修を受けている、指導する先輩たちもご苦労なことだ。

昨日聞いた話では、新人に上司が‘どうだ研修の感想は’と聞いたところ、次のような答えが返ってきたらしい。

「あのう、教えてくれる人が‘うえから目線’なんです」