バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

父と娘のヨーロッパ貧乏スケッチ旅行記 17 マラガに一泊する

2025-02-01 11:51:17 | 父と娘のヨーロッパ貧乏スケッチ旅行
17 1985年9月27日(金)晴れ

今日はマラガ行きだ。宿を出て外で朝食をとった。マラガにはバスで行った。11時に着く。
エステポナに比べて大きな賑やかな街で観光の街である。(ピカソの生地でもある)。港町でその反対の小高い丘は右に大きい城塞が建ち残っている。闘牛場もあった。城塞とカテラダを見ることにしていた。カテラダ(宗教的なところらしい)は行った時あいていなくて入れない。城塞に行った。
10何世紀のものか,中世の名残をとどめ外壁を残して小高い場所に残されている階段を登った。敵の侵入を防ぐ工夫がなされた構造に興味があった。中には遺跡展示室があって、見た。モザイク画の,深く落ち着いたものなど心に残る。
夕方、日も傾いていたが帰り際に夕陽の馬車に乗り45分間の遊覧を楽しんだ。日本人の姿はどこにもなく,遠い国にいる実感がわく。
今日のホテルは星二つで,二つ上のランクだった。今まで泊まった中で最高に良し。便所は消毒の匂いで気持ちよかった。


マラガスケッチ

ピカソ生家前



【追記】
マラガへの移動は順調だった。ホテルもすぐに見つかった。
マラガは大きな街で活気があった。ピカソの生家前で記念撮影した。
夕刻、観光馬車に乗った。乗り場で観光客の列に並び、自分たちの番に回ってきたのは薄汚れた馬車と白馬でちょっと残念。夕方の風が気持ちよく開放的な気分で馬車に揺られた。夕食を広場のテラスで取っていると,物売りの子供がポケットティッシュを売りに回ってきた。押し売りは即座に断っていたが,ポケットティッシュなら持っていれば便利だと父が言った。その後その子から買ったかどうかは記憶にない。


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