バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

バネ、一斉集合

2013-09-18 09:04:04 | バネ
 月曜が休みになること多し。でもこの時期そうそうバネ休むわけにはいかないから、月曜分を火曜に振り替えた。
 ということで、昨日の火曜は月曜クラスと火曜クラスが重なるから混雑。2クラスが重なると言う事は、教室内の学年幅も広がる。
 前半は小学1年生と6年生が一緒に学習する。
 「へー、バネには1年生もいるんだ」とか「そっちの問題がいいな」などと6年生は1年生にチラチラちょっかいを出す。一方1年生は、上級生の前でいい格好見せたいのでしょう、いつになくハイペースで問題解き、45分間きっかり集中できた。そしていい格好見せたいのは6年生も一緒。
 月曜クラスを火曜に振り返るということは、1年生と6年生が一緒の時間になる。これが作戦だった。もしかしたらこれを切っ掛けに1年生がまた1歩成長するであろうし、6年生にとっても良い効果があると考えていた。
 そして中学生クラスも混在となる。それぞれに内容が異なる。一斉の説明がしにくい分、演習時間が増える。あっちで質問に答え、こっちで進み具合を確認し、手が止まっている子に説明し、プリント追加し、と大忙し。
 単一学年,同レベルが揃ったときは説明に時間をかけられる。板書して、例題、演習と進め、こちらは高揚感と達成感に包まれる.そして決まってそんなときは、子どもたちの疲労感が見える。更には期待する程の成果が上がらないときがある。あれだけ説明したのに、時間かけたのに、理解できていない、定着していない。先生の独り舞台になってしまったのかもしれないと反省すること度々。そして案外こんな日みたいに、あっちで呼ばれ、こっちで個別に説明しそんな日の方が定着しているときがある。

 おっと、奥の席に高校生もいるではないですか。質問って手を挙げてる。こういう日もまた楽し。



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