現在、事故車の修理中ですが、オイルパンの一部フィンが欠けていて、交換中だったので、写真を撮りました。あまり見る機会が無い部分ですので、参考にしてください。
外したオイルパン(アルミ製)です。黒いのは汚れです。写真左側が進行方向です。右側の凹み部分にオイルポンプのストレーナー(吸込み口)がはまります。写真中央の穴がドレンボルトの穴です。ドレンから抜いても、オイルポンプにエアが入らないように、オイルが残りますので、溜まった汚れはそのままです。
車体下側です。写真右側が進行方向です。中央に見えるのがオイルポンプです。
丸印の部分は、オイルフィルターを通過したオイルがエンジンに戻ってくる部分ですが、Oリングしかないっていないので、たまに、はみ出しています。参考にVMG大原の修理例ではみ出している写真があるので、リンクを張っておきます。http://www.v-max1200.com/local/service/repair.html#case02
ここが、はみ出すと、油圧が掛からず、オイルパンにオイルが戻るので、オイルレベルが下がりません。エンジン始動後に点検窓のレベルが下がらない場合は、要注意です。
フィルターアタッチメントへのご意見ありがとうございます。製作を検討する方向で進めようと思っています。希望者が多ければ、早めに実現させますので、ご意見お待ちしています。
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