今年は、1月6日から作業を再開しています。今年も、よろしくお願いします。
昔に、進角変更用の部品を、国内仕様フルタイム車用に製作したことがあったのですが、前回は、負圧反応式の固定タイプだったのですが、今回は、個人車用に切り替えスイッチ付きのタイプを製作しました。



ハンドル部分の一番右側が進角切り替えスイッチです。進角については、ヤマハデーターを参考にして下さい。原理は、マニホールドに接続されている負圧センサーにより検知された負圧値で、イグナイターが進角を変化させています。通常左前側のマニホールドの数値を拾っていますが、ソレノイドバルブを使用し、右前側のマニホールドの負圧を掛けて変化させています。走行中に切り替え可能なので、テストしてみます。

部品で持っていたのですが、ポッシュのリミッターカットを接続してみました。イグナイターのリミッターの制御がセンサーからの電圧検知型なので、擬似電圧で、解除しているようです。ただ、キルスイッチを切ったままメインキーをオンにすると回路的にセンサーの接続を検知しない為、解除されません。この部品であれば、パワーチェック可能ですが、個人車は、メーター加工していますので、速度0kmだと解除されず、パワーチェック不可です。
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