ヤマハ専門に、30年間2輪業界に在籍、主にVmaxの整備中心です。意見感想は、個人主観です。連絡先はカテゴリに有ります。
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先日、SRVのフルタイムVブーストの装着の際、排気系と吸気系のバランスを取りましたが、以前、デモ車でも同じような実験を行っていましたので、ネタとして載せておきます。

個人車については、製作日記を参照していただければと思いますが、国内最終型ベースで、エンジンはノーマル、マフラーは、逆車純正加工&消音パイプ装着で、ノーマルプラスαぐらいの状態です。キャブレターは、一応ノーマルで、加工及びVブースト類追加です。この状態で、4パターンの組み合わせで、エアクリーナーボックスのフタを交換して実走してみました。



まず用意したのが、ノーマルのフタと一部穴開け加工を行ったフタです。
これに、ハイフローエアダクトを旧バージョンとNEWバージョンを組み合わせます。



エアクリーナーの押さえ板を残して穴を開けています。



エアダクトの裏側ですが、センターの部分の仕切り板を延長しました。



この部分は、新旧同じです。ダクトの吸気口面積を増やしてあります。



仕切り板を付けた理由ですが、純正の場合、吸気口から除くと向こう側が見えます。つまり、左右から入った空気がぶつかる可能性があり、仕切り板を付けることにより、左右からの空気をぶつけずに下側に流す効果を狙ったものです。

4パターンの実験結果ですが、実走の印象が良い順番は、
①NEWバージョンダクト&穴無しフタ
②旧バージョン&穴無しフタ
③NEWバージョンダクト&穴開けフタ
④旧バージョン&穴開けフタ
以上の順番です。フタについては、ノーマルマフラーの場合、穴開け仕様は、吸気流速が落ち、レスポンスが落ちました。ダクトについては、NEWバージョンのほうが、スムーズに吹け上がります。よって、個人車の現状の選択は、①NEWバージョンダクト&穴無しフタです。

エアダクトは、NEWバージョンの製作を再開しようかと思っています。



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