ようやく新型VMAXの外観がひと通り完成しました。とりあえず、気になる細かい部分と各部の色に変更を行ないました。出来れば、外で、写真を取りたかったのですが、雨のため、室内撮りです。

ほとんどの部分を、黒で塗りなおしているので、全体的にコンパクトな印象になっています。


まず、メーター周辺ですが、メーターのケースのカバーを半ツヤ黒にしました。リング状の部分も色味が違いましたので、一緒に塗りなおしています。ただ、メーター分解時にメーター側で、カプラーが脱着出来ないようなので、フレーム内のカプラーを外し、長い配線ごとの分解になります。また、ウインカーをヘッドライト上に移設したかった為、ステーを製作し、溶接してもらいました。組み上げてから、気が付いたのでが、あと2mmほどウインカーを前方に移動しないと、ハンドルフルロック時に、ウインカーの一部が、ダクトにかすります。ただ、ステーの位置は、今の位置の方が気に入っています。フルロック時のみなので、気にしないことにします。

メーターカバーとダクトをペイントし、音叉マークを移動し、ヤマハの文字に変更しました。

フロントフェンダーステーは、ツヤあり黒、ラジエターカバーは、半ツヤ黒にし、リフレクターを付けてみました。色を統一した為、見た目が、巨大な1個のラジエターに見えます。

フロントのエキパイとカバー及びサイレンサーを耐熱黒でペイントし、サイレンサーのエンドカバーのみ、ツヤあり黒にしました。サイドカバーは、黒アルマイトではなく、半ツヤ黒ペイントです。フレームのカバーやピボットカバー、ステッププレートも半ツヤ黒です。アルミパーツなので、黒アルマイトでも良いとは思います。



マフラーのエンドについては、加工後ですので、逆車と同じ直径になっています。パイプについては、チタンのままです。焼けてくれば、ブルーになってくると思います。

リアフェンダーも個人的に短くしたかったので、ショートタイプにしました。ワイズギアのキットは、ライセンスランプの部分のベース形状が気に入らなかったのと価格が高いので、やめました。作り変えて見たのですが、形状を少し変更した方がすっきり見えると思いますが、実走行時の耐久性がわからないので、とりあえずこのままです。ノーマルが長いのは、雨天時の巻き上げ防止も関係していると思います。雨天は乗るつもりが無いことと、二人乗りはほとんどしないだろうと思うので、巻き上げは、気にしないことにします。




ハンドル周りは、ほとんどノーマルですが、ライトスイッチを装着したことと、グリップ交換、ハイスロットル試作版装着です。スロットルは、巻き上げ比は、いじっておらず、一定の巻上げで開度のみ、小さくしています。これでよいかどうかは、実走行して決めます。ちなみに、この年式で、ライトスイッチを公道上で、機能させることは、違反になりますので、動かないようにすることが必要です。いちおう、先日の記事の通り、ポジションランプ連動で、テールランプ、ライセンスランプも消灯できます。ウインカーもポジション化しています。旧型のポジションが8Wだったので、今回のウインカーが10Wで、明るさが似ていたので、採用しました。

個人的な趣味ですが、ヤマハのバイクの場合、過去のミッドナイトスペシャルが気に入っていたので、黒ベースがお気に入りです。ただ、黒/金よりは、黒/銀の配色の方が好みです。

この状態で、2010モデルのキャンディレッドの外装を載せて見たい気がします。

タンデムシートのベルトは、外してみました。フェンダー横のカバーは外し、荷掛けボルトを装着しました。


国内仕様特有のサイレンサー部のプレートは残しました。

仕事ですが、関係者に無理を言って、ようやく完成をしました。外観は、結構好みに仕上がったと思います。
加工マフラーで走行し、この状態で、パワーチェック行い、ECUも交換してみたいと思います。
次は、試乗記です。
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