ゴールデンウイーク明けから、細かい仕事が多く、メンテナンス整備がほとんどです。
平行して、エンジンの分解組立を行なっています。今回は、故障修理ではなく、分解し、消耗部品交換の作業です。
まず、分解し、各部点検、再組み立てです。ミッションはまだ、使用可能でしたので、各ベアリングのみ新品交換しました。
実走行2万キロぐらいなので、歯の当りは、特に問題が無く、ドックの損傷も見受けられませんでした。ベアリングについては、特に問題となるレベルでは無かったのですが、ベアリングのガタは、ミッションのタッチや、エンジン音に関係しますので、今回は、全入れ替え、新品交換です。やはり新品の方が気持ちよく回転します。
組み立てについては、順次アップしたいと思います。
最近気になった事例です。
エアクリーナーボックス内ですが、点検整備の際、ブリーザー部分の蓋を開けて掃除をしています。この部分は、クランクケースからのブローバイガスを4気筒のファンネルに接続し、吸入させている関係で、オイルの蒸気やケース内の水分が上がって来るので、油分と水分が混じり、乳化しています。いつもは、白っぽいです。あまり見る部分ではありませんが、エアクリーナーを外した際にでも、掃除をお勧めします。
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