最近、キャブレターの完全分解をよく行なっています。古い車両は、エンジンが問題なければ、キャブレターのリフレッシュと同調調整で、調子が良くなることが多いです。
今回は、逆車のキャブですが、点火系が国内仕様なので、スロージェットとエンリッチャーも、国内仕様に交換します。
スロージェットは、#42.5に交換。
エンリッチャーは、国内仕様のほうが、スプリングが柔らかい設定です。部番が2ENですので、もともとヨーロッパ仕様の部品です。
搭載予定の車両ですが、先日から組み立てていた、車両で、フレームが、2WE品番なので、確か、シンガポール向けのアメリカ仕様、エンジンが南アフリカ仕様(2WF)の全分解&再組立及びカムシャフト交換フルパワーエンジン、点火系とスピードメーターは、国内仕様(3UF)の部品組み立て車です。エンジン&車体は、分解後、消耗部品を交換し、再組立です。車体、エンジンとも走行が約3万キロでしたので、リフレッシュしました。走行までは、もう少しです。
最近、お客様の車両で交換したタンクです。外観はまあまあで、一応、錆取り済みとのことでしたが、上側は、錆取りされていなくて、センサー側から覗くと、給油口付近の天井が、酷い状態です。
個人車も、置いてある時間が長いので、ガソリンタンクの天井が錆びていないか、心配です。
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