はっきりしない天気が続き、試乗チェックに行きにくいです。
お預かりしている車検車両の続きです。


搭載バッテリーが純正のGSユアサです。バッテリーの記載だとCCA値は210あればよいようです。

エンジン始動前とエンジン始動後(ヘッドライト消灯時)です。バッテリー搭載時に修正しましたが、バッテリー脱着時にイグニッションコイルとプラグコードを分割してしまうと差し込み口で接触不良を起こし、焼損及びサビの原因になり、アイドリング不安定(失火)の原因となります。エンジンが温まり、各部のクリアランスが適正になると実圧縮があがり、火が飛びにくくなるので、接触不良等があるとより悪化します。バッテリー交換時にイグニッションコイルをプレートごとよける際は、プラグキャップ&コードを一緒に移動します。

フロントフォークはオイルのみ交換です。車検は多摩陸事に持ち込です。

夜に試乗しましたが、アイドリング不良は起きなかったので、一応終了ですが、納車まで、間があるので、昼間にも乗ってみます。


別の車両です。前後ゲイルスピードのホイールでリアホイールが7mmオフセットされているので、リアホイールのセンター出しを頼まれました。各部を加工しますが、ギアケースへの負担も増えるので、ギアケースの耐久性が落ちるのは、ご了承済みです。現在加工中です。ちなみにリアタイヤのサイズは、190/55ー17ですので、スイングアームも一部カットし加工します。溶接ついでに、スイングアーム補強も行います。スイングアーム脱着のため、マフラーを外し、押し歩きのために、仮に純正スイングアームとギアケース、ホイールを仮づけしてあります。
2016.09.24 作業担当 ヤダ(矢田)