① 一日通所。午前中は屋外作業でミニトマトの収穫だった。収穫しながら職員さんに教会のクリスマス行事は落ち着いたのか尋ねられ、「私があと担当として割り当てられてるのは明後日の礼拝での(献金の)お祈りだけです。それ以降はまぁ体調悪くて倒れてて欠席になっても文句は言われないでしょうけど、一応メンバーになってる会の主催のイベントもこれからあるんで、役割は無いけど、居ることで(あ……)と気づいてフォローに入ったりとかもあるでしょうし、行ったほうがいいのはそうですね」と話せた。感謝。
② 午後は一人の作業。14時休憩時に私がストーヴの前に立ってると、某メンバーが近寄ってきて、家に入れてる食費の額のことを話してくれた。そのメンバーは向上心のある人で、買い物関係についての個人的な課題とかについても語り、家に入れてる食費が十分でないか訝しむ風もあったので、私は「いや、食費をいくら入れるのが良いかは家庭によって事情が違うから、一概に言えないよ」と答え「あ、『一概に』って分かる?」と訊いた。「いえ」「一括りに言えないってこと。あ『一括り』って分かる?」「いえ…後で携帯で調べます」「あまり難しい言葉は使わないように気をつけてるんだけどね、、全部が全部同じようには言えない、ってこと……ほら、◯◯君の家は野菜とか作ってるから、お店で買う食材は他の家より少ないかもしれないじゃん。例えば肉とかって結構高いから、肉とかを沢山食べる家は『もっと食費を入れてくれ』って頼むこともあるだろうし。でも収入が元々少なければ、そんなには食費を増やせないだろうし」と説明し「どのくらい渡すのが良いかはそれぞれの家庭で話し合って決めるもんなんじゃないのかな?」と言った。何が高いかとかいう世知辛い話に差し掛かった辺りから、ストーヴの周りに一人、二人とメンバーが集まってきて、私達の会話を聞いていた。その後、他のメンバーも交えて微妙な話題が出たのだけど、口の軽い私でもそれは書かんほうがええだろうと判断しここでは省略するが、色んなメンバーの普段見せない側面が垣間見られた時間だった。祈っていけますように。