FDK株式会社が開発した、販売中の「センサーロガー」(2014年に開発)をベースにし、電池(CR2032)交換タイプで長時間駆動を可能にした新センサーロガーです。2017年春に量産開始の予定です。
電池は従来の充電式から交換式に変更し、さらに連続駆動時間を延ばすために不要なセンサーを稼働させないようにしたようです。すべての機能を使用した状態で連続約20日間稼働でき、ビーコンを出しているだけなら約1年間稼働するとのことです。
6種類のセンサー(温度、湿度、気圧、照度、加速度、角速度)を搭載し、測定したデータをBLE(Bluetooth Low Energy)通信規格で送信するようです。
外形サイズは40.0 x 30.0 x 10.0mm、重さは約9gです。
プレスリリース(2016.11.10)のサイトは、http://www.fdk.co.jp/whatsnew-j/release20161110-j.htmlです。