ソニーが6月19日に発売予定の、動画投稿に特化したディジタルカメラです。有効画素数は2010万、光学ズームレンズは2.7倍となっています。ビデオ配信を主体とするブログ(”Vlog”)の需要の高まりを睨んだ製品となっています。
「見せたいものや伝えたいことをかんたん操作で映える動画に」といったフレーズや「Vlog撮影向け」といった修飾語がつけられています。
動画撮影に特化した機能として、”背景ボケ切り換え機能”(即ち、自撮り時の背景を「ぼけ」か「くっきり」か、ボタンひとつで切り換え可能)や”商品レビュー用設定”(即ち、商品紹介動画作成用に顔と商品の間のスムーズなフォーカスの移動がボタンひとつで可能)が設けられているとのことです。
また、強化したアクティブモード(手ぶれ補正)も強化されており、歩きながらでの撮影時も手ブレを最小化できるようです。
シューティンググリップをセットにした”VLOGCAM ZV-1G”も提供されており、このグリップを本体のカメラに装着することで、グリップを握ったままズームや撮影などの操作ができるようです。
カメラ本体のサイズは105.5x60x43.5 mm、重さは267gとなっています。
オープン価格ですが、9万1,000円前後(税抜き)と想定されています。また、シューティンググリップキット の”VLOGCAM ZV-1G”は10万4,000円前後(税抜き)と想定されています。
プレスリリース(2020.5.27)のサイトは、https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/202005/20-0527/です。
メーカ公式のプロモーション動画のサイトは、https://www.youtube.com/watch?time_continue=8&v=VaJSVJdgQbU&feature=emb_logo、機能説明動画のサイトは、https://www.youtube.com/watch?time_continue=46&v=kVEykcU561M&feature=emb_logoです。