“Voice-Trek（ボイストレック）ＤＳ－60”とは

オリンパスイメージングから9月14日に発売されたICレコーダです。

2GBのメモリを内蔵し最長で551時間の録音が可能、マイクは着脱式で離れた場所の音もクリアに録音できる、同梱ソフトのDSS Player 7との連動でPodcastを楽しむことも可能、などが特徴となっています。

オープン価格ですが、店頭では3万円前後です。

メーカの関連サイトはhttp://olympus-imaging.jp/voicetrek/ds60/です。

“μ830（オリンパス）”とは

オリンパスが9月15日から販売開始するコンパクト型デジタルカメラです。有効画素数は800万です。本体の色が4色（シルバー、ブラック、オレンジ、グリーン）で、シルバーの発売が9月15日、他の3色が同22日のようです。

光学5倍ズームでありながら軽量・薄型モデル（重さ125g、厚さ24mm）となっています。

オープン価格ですが、想定では4万3000円前後とのことです。

ニュースリリース(2007.9.6)のサイトは、http://www.olympus.co.jp/jp/news/2007b/nr070906mju830j.cfmです。

“SD-HC032GT4（東芝）”とは

2008年1月、東芝から発売される予定のSDカード（SDHCカード）です。

SDカードとしては世界初となる32GBの記憶容量です。データ転送速度の目安であるSDスピードクラスは“クラス４”の高速タイプで、デジタルスチルカメラの連写モードやDVCなどでの動画撮影などにも十分対応できるとのことです。

オープン価格ですが、店頭価格は8万円前後と想定されています。

東芝のプレスリリースのサイトはhttp://www.toshiba.co.jp/about/press/2007_08/pr_j2201.htmです。

“ニコンD300（ニコン）”とは

ニコンから2007年11月に発売される予定のディジタル一眼レフカメラです。有効画素数は約1230万です。

新開発の画像処理エンジンを搭載し、連続100コマの高速撮影ができるとのことです。このため、スポーツや動物など動きの速い被写体を撮影する際、連続撮影しておき後から一番よいものを選別することができます。

また、テレビに接続して撮った写真を多くの人で楽しむこともできるようです。

オープン価格ですが、店頭では23万円前後と想定されています。

プレスリリースのサイトは、http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/2007/0823_d300_02.htmです。

“EXILIM Hi-ZOOM EX-V8（カシオ）”とは

カシオ計算機が9月14日に発売予定のコンパクト型デジタルカメラです。

動画共有サイト”YouTube”に対応する動画機能を搭載しています。即ち、付属ソフトを使用すると、最小2ステップで動画をYouTubeに投稿できるということです。他にも3機種（EX-S880、EX-Z1080、EX-Z77）が同時に発売されます。

EX-V8は、EX-V7（2007年2月発売）の上位機種で、光学7倍のインナーズームレンズを内蔵し、有効画素数は810万です。

オープン価格ですが、想定では4万5000円前後のようです。

ニュースリリースのサイトは、http://www.casio.co.jp/release/2007/exv8_s880_z1080_z77.htmlです。

“Ｃａｐｌｉｏ Ｒ７（リコー）”とは

リコーから9月14日に発売される予定のコンパクト型ディジタルカメラです。

有効画素数は815万、高感度撮影時のノイズの削減が可能な新開発の画像処理エンジンを搭載しています。

オープン価格ですが想定では4万円台の後半のようです。

ニュースリリースのサイトはhttp://www.ricoh.co.jp/release/by_field/digital_camera/2007/0828.htmlです。

“オプティオ Ｓ１０（ペンタックス）”とは

ペンタックスから9月13日に発売される予定のコンパクト型ディジタルカメラです。1000万画素です。重さ110 g、厚さ21mmと手軽に携帯できるタイプとなっています。

手ぶれ補正機能や顔認識機能に改良を加え、使いやすさをいっそう向上したとのことです。即ち、被写体の明るさに応じて自動的に感度が変化して、ぶれの少ない画像が得られる速いシャッタースピードで撮影することができたり、検出した情報をもとに肌の質感を滑らかに描写する ”美肌„ モードなど、顔認識技術を応用した新機能も搭載しています。

オープン価格ですが、店頭での価格は3万円台半ばと想定されています。

プレスリリースのサイトはhttp://www.pentax.co.jp/japan/news/2007/200776.htmlです。

“Ｍ２Ｍ”とは

IPネットワークを介して機械と機械が行う通信のことです。機械としては、PCやサーバの他に、工作機械、自動販売機、監視カメラ、POSレジなども含まれます。

2つの団体がM2Mを巡って活動しているようです。即ち、「M2Mコンソーシアム」と「UOPF（Ubquitous Open Platform Forum）」です。前者はアッカ・ネットワークス、ウィルコム、マイクロソフトが中心でM2Mでの事業をビジネス面から検討することを目的としています。後者は、NTTコミュニケーションズが中心でM2M向け通信技術（m2m-x）の策定と普及を目的としています。

“ＫＶＭスイッチ”とは

1組のキーボード（K）、ビデオ（V）、マウス（M）により複数のパソコンやサーバを操作することができる装置を指しています。

ネットワークを経由して遠隔地から操作することもできます。また、シンクライアントと同様の環境を構築できる機器としても注目されています。

各機器とパソコンなどとはケーブルで接続されますが、ケーブルを介してやり取りされる信号の伝送方式により「アナログKVMスイッチ」と「ディジタルKVMスイッチ」の2種に別れています。前者はレスポンスが良いようですが、接続距離に制限がある（最大300m）ようです。一方、後者はディジタル信号への変換が必要なことからレスポンスは前者よりも劣るようですが、距離の制限はありません。

“Ｓｋｙｐｅ”とは

スカイプ・テクノロジーズ（ルクセンブルク）が開発したIP電話ソフトで無償で利用できます。パソコンへ専用ソフトをインストールし、ヘッドセットとマイクをつなぐだけでインターネットを介した無料の通話を行うことができます。通常の通話以外にも、会議通話、ビデオ通信、チャットなども行えます。

ユーザが爆発的に増加しており2007年3月時点での登録ユーザ数は全世界で1億9600万人とのことです。

Skypeはユーザ情報の管理にP2P方式を利用している点が特徴です。インターネット上に分散して設置されている「スーパーノード」によりユーザ情報が管理されています。

便利な半面、ファイアウォールにひっかからないで企業の外部との通信が行えてしまうため、機密情報の漏洩などが懸念されています。これに対しては、Skype3.0で対策が施されているようです。